2024-05-24 09:27 追加
男子日本代表、セルビアをストレートで下し、開幕2連勝。小川智大の好守備が光る VNL
VNL男子 セルビア戦の結果
全日本代表 男子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子大会は日本時間の24日、ブラジルのリオデジャネイロで予選ラウンド第2戦の試合を行い、男子日本代表はセルビアと対戦。ストレートで勝利し、開幕2連勝とした。
日本チームのスターティングメンバーは、西田有志、小野寺太志、大塚達宣、山内晶大(主将)、関田誠大、甲斐優斗、リベロ・小川智大。大塚と小川は今大会初スタメン。
日本 3(25-20、25-16、25-22)0 セルビア
第1セット中盤までは僅差の戦いとなるも日本は西田の硬軟織り交ぜた攻撃などでリードし、今大会初スタメンの大塚もサービスエース。その大塚が24点目を決めてセットポイントを握ると途中出場の宮浦健人がサーブで崩し、最後は日本のブロックでセットを先取した。
第2セットも同じメンバーでスタート。小川の安定したサーブレシーブが光るも、6-8とセルビアにリードを許す。その後、西田の1枚ブロックと攻撃が連続で決まり、11-10とする。小野寺もブロックを止めて12-10。関田のサービスエース、山内のブロック、大塚のスパイクで3連続得点すると、セルビアがタイムアウトをとる。タイム明けも日本ペースで進み、終盤は甲斐の活躍もあり、セットを連取した。
第3セット、小野寺に代えて髙橋健太郎を入れてスタート。山内がサービスエースを決め、2-0。髙橋がブロックを止めた後、関田のブロックも出て6-4。その後、一進一退の攻防となるが、大塚が決めて16-13と抜け出す。19-18と1点差に詰め寄られ、22-21の場面で日本がタイムアウト。髙橋のブロックでマッチポイントを握ると、最後はセルビアの攻撃がアウトになり、日本がストレートで勝利した。
最多得点の西田は16得点中ブロック3本、サービスエースが2本とバランスの良い活躍をした。ミドル陣のブロックも安定し、山内・髙橋が2本、小野寺が1本のブロックを止めた。
次戦は日本時間の25日午前2時からキューバと対戦する。
写真:FIVB
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