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会見・コメント

2024-06-11 02:06 追加

フィリップ・ブラン監督「重要な試合だった。チームの雰囲気は非常に良いと思う」 VNLスロベニア戦会見コメント

VNL男子 スロベニア戦 フィリップ・ブラン監督会見コメント

全日本代表 男子

 6月8日に西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市)で行われたバレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子大会日本対スロベニア戦の試合後のフィリップ・ブラン監督の記者会見コメントをお届けする。

――福岡ラウンド4試合通しての収穫や課題は?

ブラン:収穫としては戦況を読む能力が上がってきたということです。ミドルブロッカーが相手の動きを見て、戦況を見るというところは上達したと思います。
トランジションにおいて石川祐希が重要な選手ではあるんですけど、今日は石川が今ひとつ調子が出ていなかった時に西田有志であったり、髙橋藍であったり、その他のオプションをいろいろ披露することができたというところが勝因だったと思います。

やはりチーム練習をする時間が非常に限られているということが困難なところだと思います。なので、試合を通してであったり、来週3日間練習の期間があるので、そこでよりコンビネーションなどを高めていきたいです。

ただ全体的にチームスピリットというか、チーム内の雰囲気は非常に良いので、それがいいプレーに繋がっていると思います。さらに今日の試合は世界ランキングでほぼ並んでいるチームが相手でしたので、非常に重要でした。

――この後、ファイナルラウンドとオリンピックまで、どういうチームプラン、戦略などを考えていますでしょうか? さらにオリンピックのメンバー選考についての考えをお聞かせください。

ブラン:以前の記者会見では、ファイナルに行くこと自体が目的ではないと言ったかと思いますが、 やはり1試合1試合勝つために一生懸命プレーをしておいてファイナルに行かないというのはかなり難しい状況なので、そこは毎回勝利を掴みに行く。それを続けていってファイナルに進むであろうという時に、ファイナルはオリンピックのシステムと同じシステムなので、オリンピックの前哨戦としては非常に良い機会だと考えています。

オリンピック前にもう1回ヨーロッパに行かなければならないのは、もうどうしようもないところではあると思います。というよりは、ファイナルラウンドでクオーターファイナルを勝ち抜く機会を得ることができれば、オリンピックに向けて良い経験になると思います。

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