2024-09-05 20:53 追加
ソウル五輪代表の井上謙氏がデフバレー男子代表スーパーバイザーに就任
ソウル五輪代表の井上謙氏がデフバレー男子代表のスーパーバイザーに
Others
日本デフバレーボール協会は3日、元日本代表の井上謙(いのうえ ゆずる)氏がデフバレー男子代表チームのスーパーバイザーに就任したことを発表した。
井上氏は1963年2月15日、広島県生まれ。岡谷工業高、順天堂大を経て、1985年、日本鋼管(後のNKK、現JFE)に入社。同年日本代表入りし、サウスポーのミドルブロッカーとして1985年ワールドカップなどで活躍。現日本バレーボール協会会長の川合俊一氏や当時のエース・熊田康則氏らとともに男子バレー界を牽引した。1988年にはソウル五輪に出場。
1996年、日立国分トルメンタへコーチ兼任で移籍。1998年に現役を引退したが、2002年まで同チームの監督を続けた。
ここ数年は女子バレーの指導にも携わり、ルートインホテルズブリリアントアリーズ(現・信州ブリリアントアリーズ)や母校の順天堂大女子バレーボール部でも監督を務めた。
井上謙氏のコメントは、以下の通り。
デフリンピックでのバレーボールの活躍の⼀助となればと思い、今回スーパーバイザーとして⽀援をさせていただくこととなりました。
バレーボールだけでなく全てのデフスポーツが多くの皆さまから注⽬を浴びる存在となるように、最⼤の⽀援をして参ります。
よろしくお願いいたします。
【デフバレーとは】
デフ(聴覚障害者)によるバレーボールのこと。チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない(聞こえにくい)選手がプレーをする。一般社団法人日本デフバレーボール協会が主催するものとして、デフカップやマスターズカップがある。また、最高峰の国際大会としては4年に一度行われるデフリンピックがあるほか、世界選手権なども行われている。
(日本デフバレーボール協会公式サイトより)
写真:日本デフバレーボール協会
同じカテゴリの最近の記事
- ”わたし”を見つけたAstemoリヴァーレ茨城・高間来瞳「トライの繰り返し。そうやって自分は成長していく」 [SV女子] / 2025.01.28
- ブレス浜松が無敗の14連勝。西行米主将「浜松の皆さんが期待する声が聞こえる」、東京サンビームズ・森田英莉主将「気持ちをもっと前面に出していきたい」 Vリーグ女子 [V女子] / 2025.01.27
- サントリー・小野寺太志が26日のオールスターゲームで負傷。「左第5中足骨骨折」と診断 SV男子 [SV男子] / 2025.01.27
- 男子オールスター戦はTEAM MASAがストレート勝利。MVPにトリー・デファルコ SV男子 [SV男子] / 2025.01.27
- JVA 元男子日本代表監督で前強化部長の南部正司氏がハイパフォーマンス本部本部長に就任 [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2025.01.26
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.