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2024-10-07 06:58 追加

SV-V.LEAGUE U15選手権大会、女子優勝はティルマーレJr。各チームスタッフにOB・OGの姿も

SV-V.LEAGUE U15選手権 女子の結果

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バレーボールSV-V.LEAGUE U15選手権大会が10月5、6日に開催され、女子(会場:相模原ギオンアリーナ)はアイシンティルマーレ碧南のジュニアチームであるティルマーレJrが優勝した。(旧大会からの2連覇)

準優勝は奈良ドリーマーズハピネス。3位にVC長野トライデンツジュニア、4位に現役のSVリーグ選手である柳沢紫子が監督を務めたアランマーレ山形U-15が入賞した。

女子大会は24チームが参加。4グループに分かれて1セットマッチで予選リーグを戦い、各チームの最終戦となる順位決定戦のみ3セットマッチで行われた。

本来、8月31、9月1日に予選大会を行い(女子は三重県を計画)、本戦を当日程で実施するはずであったが、台風の影響で予選大会が中止となり全日程をこの2日間で圧縮して行った。

慌ただしさはあったものの、ジュニアチームの目標である選手権大会が無事開催できたことは、プレーヤーにとっても未来へ繋がる大きな一歩となった。

また、各チームのOB・OGが育成に力を注いでいる姿を一望できたのも壮観であった。

一例を挙げれば、マーヴェラスジュニアは元日本代表の坂下麻衣子さんが率い、Astemoリヴァーレ茨城U15はアカデミー長の藤井美弥さんがベンチ入り。埼玉上尾メディックスJr.はオリンピアンの松田明彦さん、NECレッドロケッツ川崎U15は元日本代表の竹内実さんが監督で大会に臨んだ。

実現は先の事になるかもしれないが、ジュニアのみならずユース年代も各チームが保有し、将来有望な選手がチームのアンダーカテゴリーに属しながらトップの試合に出場することが日常となれば、競技の可能性もさらに拡がるだろう。
部活とはまた違った形で学生年代のバレーが盛り上がり、かつ母体チームのファミリーとしてファンとの間に新たな絆が誕生することを期待してやまない。

最終順位は以下。各チームの優秀選手と併せて記載する。

優勝 ティルマーレJr. 川田彩加

準優勝 奈良ドリーマーズハピネス 吉田桜々

3位 VC長野トライデンツジュニア 小池玲衣
4位 アランマーレ山形U-15 斉藤陽
5位 シーガルズジュニアU15 玉岡彩実
6位 マーヴェラスジュニア 松村怜音
7位 Astemoリヴァーレ茨城U15 郡司帆乃花
8位 東レアローズ滋賀U15 柏原希星
9位 Sun GAIA Jr.ユース 塚本うた
10位 ヴィアティン三重U15中勢 東桃花
11位 ブレスジュニア U15 八木舞雪
12位 ガロンズ夢王 柳澤寿羽
13位 埼玉上尾メディックスJr. 西川莉央
14位 兵庫デルフィーノジュニア 八代莉衣
15位 エアリービーズ・ジュニア 石塚絢華
16位 ヴィアティン三重U15北勢 吉田里緒
17位 ブリリアントアリーズジュニア 西澤紗希
18位 SAGA久光スプリングスU15 井手瑠璃華
19位 NECレッドロケッツ川崎U15 西山李夜
20位 クインシーズ刈谷U14 寺岡真帆
21位 埼玉アザレア女子 星野亜衣
22位 スフィーダ・ジュニア 島田理名
23位 アルテミス札幌U15 加藤詩羽
24位 PFUブルーキャッツU15 三浦真稟

取材・撮影:堀江丈

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