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2024-10-16 18:55 追加

第56回粟辻典子杯 大阪府家庭人選手権、「蓮」が「桜」をストレートで下し6連覇。「マレン親善カップ」も同時開催

大阪府ママさんバレーボール連盟「第56回粟辻典子杯 大阪府家庭人選手権」決勝戦

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プラチナ部門で6連覇を果たした「蓮」のメンバー

大阪府ママさんバレーボール連盟(守屋奉子会長)の「第56回粟辻典子杯 大阪府家庭人選手権」の決勝が16日、Asueアリーナで開かれた。

連盟加盟483チームのうち、468チームが参加。年齢別に「クラブ」、「シルバー」(50歳以上)、「ゴールド」(60歳以上)、「ダイヤモンド」(70歳以上)、「プラチナ」(77歳以上)に分かれ、92歳の選手を筆頭に7月から熱戦を繰り広げてきた。プラチナ部門では、「蓮」が「桜」をストレートで下し6連覇を果たした。

大会には、今年から東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、静岡、石川、和歌山、山口、香川、福岡、鹿児島から12チームが参加した「マレン親善カップ」も同時に開催。都道府県連盟の枠を越え、全国のバレーを愛するママさんチームが活躍する新しい受け皿の大会として、注目を集めそうだ。

大阪府ママさん連盟では、1月1日に発生した「能登半島地震」の災害支援募金活動をいち早く行い、同15日に朝日新聞厚生文化事業団を通じ100万円を送った。また、2月からは連盟が主催する各種大会で「義援Tシャツ」を販売。開会式では、募金を含む280万8937円を、毎日新聞社会事業団を通じて被災地に寄付した。

能登半島地震の義援金を贈った守屋奉子会長(左)(右は石川県連盟の竹田なを美会長)

石川県ママさん連盟の竹田なを美会長は「素早く支援に動いていただき、みなさんの愛を感じます」と感謝していた。
大阪府ママさん連盟では、1991年の雲仙・普賢岳噴火災害から義援活動を続けており、東日本大震災のほか、2020年に大阪府の新型コロナウイルス助け合い基金、23年にはトルコ大震災などに義援金を送っている。

熱戦が繰り広げられた大会

取材・写真:北野正樹

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