2024-10-17 08:08 追加
Astemoリヴァーレ茨城・オクム大庭冬美ハウィ「攻撃力でチームを支えるのが私の使命」、中谷宏大監督「上坂瑠子は日の丸を背負える選手」 SV女子
Astemoリヴァーレ茨城 会見コメント
SV女子
10月14日に桐生ガススポーツセンターで開催されたバレーボールSVリーグ、Astemoリヴァーレ茨城対群馬グリーンウイングス戦の試合後会見をお届けする。
群馬 0(26-28、14-25、22-25)3 Astemo
■Astemoリヴァーレ茨城
●上坂瑠子主将(アウトサイドヒッター)
SVリーグが開幕して初戦を迎えました。
ナイトゲーム、夜の7時からの試合は経験がなかったのですが、しっかり調整して良いスタートダッシュが切れました。
ゲームの内容としては取り切れるところで取り切れなかった場面が何度もあったと思います。オフェンスはすごく良かったと思うのですが、一本目の質だったり、ディフェンス面をもう少し安定させていきたいと思います。
――(緊張もあったということですが)本来の自分のプレーが出せたと感じたのは?
上坂:第1セットの終盤、クロスに思い切ったスパイクを打てました。自分の持ち味のスパイクが打てたのでそこからリズム乗れたと感じました。
――昨シーズン後半から選手間でディスカッション、相手の分析をして試合に臨むことにトライされていました。今季その取り組みは?
上坂:オフェンス面、ディフェンス面、選手がグループに分かれて事前に(ビデオで)群馬のゲームを見ました。気が付いたことや意見を出し合って、そこからさらにスタッフのフィードバックを受けています。
必ず選手で分析をするという決まりがあるわけではないのですが、これによって自分たちの攻撃のバリエーションだったり修正力がついていると感じています。継続してやっていきたいと思っています。
――対戦相手の群馬はV2ではスタメンを固定しない「全員バレー」を実践してきました。出場選手の予想なども含め、分析が難しかったのでは?
上坂:アウトサイドの外国人選手(リエフスカ・ナターリア)が出てくる想定もしていました。でも、予想通りにはいかなかったですね。
サイドに日本人選手がいたことで攻撃のバリエーションが多く、やりづらい部分がありました。
でも、ゲームの中でしっかり修正できていましたし、群馬さんは明日また誰が出てくるか分からないですが、ゲームの中で修正していけたらいいと思っています。
そこは継続して頑張っていきたいと思います。
――群馬の印象と自分たちのプレーについて。
上坂:群馬さんにはすごく勢いがありました。自分たちがサーブで崩してもそこから思いっきり打ってきました。押された部分もあったのですが、自分たちも打ち切る力を強みにしてやっています。最終的には、全部打ち切って決め切ることができました。そこはこちらも引き下がることはありませんでした。
――開幕戦の雰囲気について。
上坂:ナイトゲームでしたが、観客がたくさん入ってくださいました。
ちょっと時間の感覚がマヒして「今お昼だっけ?」みたいな錯覚があって。演出もすごかったと思います。
私たちも心が高ぶってすごくやりがいを感じました。バレーの魅力を伝えるんだという気持ちにさせていただきました。
リヴァーレのバレーは面白いと感じてもらえるように今後もやっていきたいと思います。
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