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会見・コメント

2024-10-24 11:40 追加

Astemoリヴァーレ茨城・德本歩未香「強みはディグ、サーブレシーブでも頑張りたい」、倉田朱里「スパイカーの打点を意識した」 SVリーグ女子

Astemoリヴァーレ茨城 会見コメント

SV女子

10月19日にひたちなか市総合運動公園総合体育館で開催されたバレーボールSVリーグ、Astemoリヴァーレ茨城対岡山シーガルズの試合後会見をお届けする。

10月19日 Astemo 3(27-25、29-27、25-21)0 岡山

■Astemoリヴァーレ茨城

●上坂瑠子主将(アウトサイドヒッター)

SVリーグ初めてのホームゲーム、まず勝ち切れて、本当に嬉しい気持ちです。
前半から終盤まで、シーガルズさんの粘りにちょっと押される部分はありましたが、自分たちの強みであるオフェンスが有効に働いて、第3セットもサービスエースで取り切ることができました。
相手のライト攻撃だったり、ミドル陣の対策をしっかりやって明日に臨んでいきたいと思います。

――スパイク、サーブ、ブロック。素晴らしいプレーの数々でした。ホームゲームはどういう想いで臨みましたか。

上坂:今シーズン初のホームゲーム。自分自身も勢いを出して挑みました。
しかし、相手はシーガルズさん。簡単には決まらないだろうと逆に割り切って考えた部分もあります。
シュリ(倉田朱里選手)も最後までボールを託してくれましたが、スパイク後のみんなのフォローだったり、後ろからの声がけ、後押しがあって決めきれたと思っています。
(活躍できたのは)一人の力じゃないですし、ファンの皆様の声援だったり、ホームゲームの力があって、ここまでのパフォーマンスできたと思います。
本当にみなさんに感謝しています。

――開幕3連勝。手ごたえは?

長いシーズンになります。最低限の準備はしてきましたが、シーズンの中でよりチームを作っていくことが私たちの目標です。
外国籍選手2名体制も初めての経験になります。オフェンスの強みは増していますので、ディフェンスにおけるカバーだったり、安定性を出していくことでさらに良いチームになると思っています。

●オクム大庭冬美ハウィ選手(オポジット)

3-0で勝てたことは自分たちにとってすごく大きい勝利でした。
全セット競る展開でした。以前だったら自分たちでミスを出してしまって相手にセットを取られることもありましたが、今日はサービスエースがあったり、ミスの次にはすぐ切り替えて点数を取り切ることができました。
第3セットに相手はミドルを使ってきました。その対策をしっかりしていきたいと思います。

――ホーム開幕戦。心に期するものがあって迎えたと思いますが。

オクム:岡山さんはすごくディフェンスが良いチームだとみんなが分かっています。
まずは自分たちが一番いい状態で打つこと、そこから流れを作っていこうとチームで話して臨みました。
自分もまずは高く、長く打とうと決めて試合に入りました。

●倉田朱里選手(セッター)

入団して2シーズン、スタートで試合に出ることが初めてだったので、少し緊張はしました。
最低限、スパイカーが打ち切れるような高さのあるトスを持っていこうと意識して試合に入りました。
パスが入ったらミドルを中心とした攻撃を仕掛けようと考えていました。そこは上手く通ったと思います。

後半にかけてシーガルズさんもこちらのミドルに対応してきたので、ミドル中心で組む中でも点数の取り方だったり、両サイドの活かし方だったり、バックアタックを使っていけたらと思いました。

――スタメンはいつ聞かされた?

倉田:口頭で言われたのは今朝です。
今週は月曜日・火曜日に群馬さんと試合でした。その後は調整練習しかできなかったのですが、その中でスタートメンバーの方に入っていましたので心の準備はできていました。

――敵将、河本監督が「外国籍選手を上手く使っている」と称賛されていました。

倉田:2人とも身長も打点も高い選手です。その打点の高さを活かすことを心がけています。
トスが高ければなんとかしてくれる。そういうことを意識して配球しました。

●ブリオンヌ・バトラー選手(ミドルブロッカー)

ホームチームとして戦えたこと、ファンのみなさんの応援が本当に嬉しかったです。
レシーブが強い相手というのは先にチーム内で共有してもらって勉強してきました。
ディグで多く拾われるだろうと予想していましたが、相手に流れを取られずに自分のリズムでプレーできたことが今日の勝利の理由だと思います。

●德本歩未香選手(リベロ)

ホームゲームでたくさんの方に応援していただいて、3-0で勝てたのはすごく良かったなと思います。
でも、終盤に詰めの甘さが出ていたと感じます。
そこでサイドやミドルのスパイカーの皆さんに助けて頂いて勝つことができました。
中盤から終盤にかけての戦い方を修正していきたいです。

――まだ20歳の若さですが「とても堂々としている」と中谷監督もおっしゃっていました。
「上坂選手がチームを引っ張っているが、上坂選手を德本選手が支えている」そんなプレーぶりだと。
今季やりたいこと、課題にしていることは?

徳本:2年目ですのでリーグの流れ、連戦になることにもだいぶ慣れてきました。
去年に比べてバレーを楽しくできているという感覚があります。
リベロとして後ろから声かけすることは「大事なこと」だと、リーグが始まる前からスタッフの方にも言われてきました。
そこは意識してやっています。
自分の強みはやっぱりディグだと思いますが、サーブレシーブの安定性をもう少し出していければと思っています。

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