2024-10-25 14:25 追加
甲斐優斗が専修大でパリ五輪出場報告「パリ五輪は今まで経験した大会の中でいちばん楽しかった。達成できなかったメダル獲得を目指し、ロスに向けて一から頑張りたい」
専修大スポーツ研究所シンポジウムで甲斐優斗がパリ五輪出場報告
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
バレーボール日本代表の甲斐優斗選手が在籍する専修大学にパリ五輪出場を報告した。
専修大学スポーツ研究所は24日、同大学にてシンポジウム「日本スポーツの前進に大学スポーツは何ができるのか」を開催。冒頭で同大学3年でバレーボールパリ五輪代表の甲斐優斗選手が、同4年でボクシングパリ五輪日本代表の原田周大選手とともに登壇し、五輪出場報告を行った。
最初にスポーツ研究所所長の佐藤満氏より両選手に花束贈呈があり、甲斐選手は佐藤所長から「ロサンゼルスではメダルをとってください」と言葉をかけられ、笑顔を見せた。
続いて、両選手からのパリ五輪の報告があり、「いろいろな国同士が応援し合う温かい雰囲気で、とても楽しかった」と語った原田選手に続いて甲斐選手は、「自分もパリ五輪は今まで経験した大会の中でいちばん楽しかった」と感想を話した。また、「チーム最年少だったので、先輩方とのポジション争いが大変だった。周りの方々に支えられて出場することができた」と感謝の気持ちも述べた。学生で代表になったことについては、「学生という立場でチーム最年少でもあったので、思い切りプレーすることができたが、大学との両立は難しかった。代表のスケジュールがあり、なかなか大学に通えない時期もあった」と学業との両立の難しさについても語った。
ロサンゼルス五輪に向けては、「パリを経験して、よりロサンゼルスを目指したいと思うようになったので、今回達成できなかったメダル獲得を目指して、また一から頑張っていきたい」と決意を新たにしている様子だった。
この後、同大学のOBで日本スポーツ振興センター理事、ハイパフォーマンススポーツセンター長、国立スポーツ科学センター所長の久木留毅氏よりパリ五輪の総括があり、後半は久木留氏とともにサッカー元日本代表の中村憲剛氏、CPサッカー日本代表監督で元サッカー韓国代表の李ウヨン氏が登壇し、シンポジウムが開催された。
専修大学入口に掲げられた垂れ幕
同じカテゴリの最近の記事
- 運動推進企業「リィ」とアスリートパートナー契約を締結した「サントリーサンバーズ大阪」の小野寺太志選手が「運動を通じて健康やスポーツの楽しさや素晴らしさを広めていきたい」。SV復帰は「今月中にも」 [SV男子] / 2025.03.03
- 1日にプレーオフ進出を決めたVT三重が25勝目。東西の2位・埼玉、F鹿児島も勝ち星を重ねる V男子 [V男子] / 2025.03.03
- ヴィアティン三重、セットを奪取するも勝利には届かず。仙台・栁下夏苗が要所で相手の流れを断ち切る V女子 [V女子] / 2025.03.03
- NEC川崎のチャンピオンシップ進出が決まる。SAGA久光がデンソーに2連勝。首位大阪MVが埼玉上尾に敗れる SV女子 [SV女子] / 2025.03.03
- サントリーのチャンピオンシップ進出が決まる。大阪Bは東京GBにフルセット勝利 SV男子 [SV男子] / 2025.03.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.