2024-11-21 11:41 追加
PFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾主将「ブロックは常に上位をキープ、ブロードも頑張る」、バルデス・メリーサ「たくさん点数を取るためにハードワークする」、藤倉由貴「入団するならここしかない。最後の挑戦でした」 SV女子
PFU 会見コメント
SV女子
11月16日、17日にカルッツかわさき(神奈川県)で開催されたバレーボールSVリーグ、NECレッドロケッツ川崎対PFUブルーキャッツ石川かほくの試合後会見から、PFUブルーキャッツ石川かほくのコメントをお届けする。
PFUブルーキャッツ石川かほくは今季より馬場大拓新監督が就任。エースのバルデス・メリーサ選手が日本国籍を取得し、大いに注目を浴びている。
メリーサ選手はコンディションの問題でベンチアウトや控えからのスタートが多かったが、今節のGAME2でスタメンに復帰。5割を超えるアタック決定率で気を吐いた。
■GAME1
11月16日 NEC川崎 3(25-20、25-23、22-25、25-17)1 PFU
●細沼綾主将(ミドルブロッカー)
今日はNEC川崎さんのサーブが良くて、それにやられてしまった場面が多くありました。
攻撃面ではNEC川崎さんに劣っていないですし、そこは自信を持ってやりたいと思います。攻撃は今季の自分たちの良いところだと思っています。
そこをもっと活かせるようにチームとしてサーブレシーブも頑張っていきたいと思います。
――PFUもサーブで相手を崩している場面がありました。サーブについては?
細沼:自分がサーブのときは前にブロックの良いメンバーが揃っているローテになります。際どいところを狙うことはいつも考えていますが、ミスをしないことも大事です。
昨季は自分の中でサーブが課題でした。少しでも相手のサイドにプレッシャーを与えるという面では、今日はそんなに悪くなかったとは思います。
ですが、明日はもっと攻めたサーブを打たないとサイドの選手に切り返されてしまうでしょう。そこはチーム全体の課題として取り組んでいますので、引き続きやっていきたいと思っています。
――相手の攻撃に対しては?
細沼:サイドスパイカーが強力なのはもちろんなのですが、ミドルも強いチームです。相手のAパス時はしっかりミドルにかける。そこからサイドに跳びに行く時もブロックが流れないようにというのは心がけています。
今季のうちはブロックアンドディグがすごく良いと思っています。ディガーとの連携は試合中もしっかりできていたと思います。自分たちの強みとしてもっとそこを出していきたいと思っています。
――オールスターへの意欲は? 投票で上位にランクされています。
細沼:投票していただいて素直に嬉しく思っています。
ホームの「とり野菜みそブルーキャッツアリーナ」で開催させていただくので、投票してくれた皆さんの期待に沿えるようにぜひ試合に出たいなと思っています。
いろんな選手とプレーができる機会です。いろんなセッターのトスを打ってみたいですね。
――いろんなセッターのトスを打つということでは、やはり代表というのが目標になると思います。得意のブロックでも数字を出していますし、今季のプレーではどういうことを表現したい?
細沼:今年チームが大きく変わりました。その中でチーム戦術としてブロックとディグの連携が良くなっています。
自分の強みであるブロックはチームを活かすためにもますます大事になってくるところですので、ブロックランキングでは常に上位をキープしていきたいです。
加えて、今シーズンはスパイクも強化したいですね。PFUはサイドに強力な選手が揃っていますので、ミドルを印象づけたい。自分や対角のネーン(ヌクジャン・タットダオ)が活躍すれば、チームの流れが良くなりますので、自分たちがキーだと思っています。ブロードの決定率をもっと上げていきたいですね。
●バルデス・メリーサ選手(オポジット)
第1セットの入りが悪かったです。スタートとセットの後半にかけて、良い準備できるように頑張りたいなと思います。
――今のコンディションは? 今季はどのような形で活躍したい?
メリーサ:今シーズンは自分自身もいろいろなことが変わりました(今年日本国籍を取得)。去年の悔しさを持ちつつ、今季に与えられた仕事にも取り組んでいく。自分のプレーの一つひとつを大事にしています。
――日本国籍を取って何かコート上で変わったことはありますか?
メリーサ:以前はあまり会話をしていませんでしたが、みんなから「日本語、全然大丈夫だからどんどん喋っとけ」と言われています(笑)。
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