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会見・コメント

2024-11-23 13:04 追加

VC長野・川村慎二監督「相手のサーブに苦しんだ」、樋口裕希「ブロックディフェンスがなかなか機能しなかった」 SV男子会見

VC長野 会見コメント

SV男子

11月17日にアリーナ立川立飛(東京都立川市)で行われたSVリーグ男子東京グレートベアーズ対VC長野トライデンツのVC長野の記者会見コメントをお届けする。

東京GB 3(25-22、25-17、25-20)0 VC長野

●川村慎二監督

東京GBさんのサーブにすごく苦しめられた試合内容だったと思います。何とか修正はしようとしましたが、基本的なチームのレセプションの関係性などが最後まで確認できてなかったかなと。あとは3セット目 の入りですね。すごく集中力に欠けたプレーが出ていたので、そういうところは直していこうと思っています。

――アウトサイドヒッターは迫田郭志選手と樋口裕希選手の対角で、オポジットはウルリック(ボ・ダール)選手が昨日は入っていませんでしたが、今日はベンチ入りして少しプレーしました。

川村:アウトサイドヒッターは工藤(有史)が少しコンディションに問題があるので、休ませたました。ウルリックにに関しては足の状態が良くなってきたので、ゲームの中で流れを変えたいという意図で使いました。

――今日はストレートからブロックアウトを狙ったりなど、いろいろ試行錯誤していると感じましたが、飯田孝雅選手に関しても育てながら起用といった意図があったのでしょうか?

川村:もちろんあります。

――昨日の試合では樋口選手をオポジットで起用されましたが、長期的な目で見て、いろいろなオプションを試しているのでしょうか?

川村:もちろん、どこのポジションでどういう不具合が起こるのかが読めない中で、樋口や工藤をオポジットで使うなど、いろいろなことを考えながらやっていかないと。決して大きな選手が集まっているわけではないので、難しいのですが、できる限り選手がいろいろなポジションで対応できるように練習もやっていますし、これからもやっていこうと思っています。

――セッターの早坂心之介選手についての今シーズンここまでの評価は?

川村:組み立てについては私はセッター出身ではないので細かく話してはいませんが、ラリー中のトスの質についてはもっと丁寧にという話はしています。やはりブレイクチャンスが来た時にブレイクがとれていないケースが多々見受けられてるので。そこはセッターだけの問題ではないとは思いますが、 明らかにトスが短い、低いっていうところもあるので。バタバタしてる時にいかに丁寧に上げられるか、そこがこれからの課題にはなってくるとは思います。
Vリーグから移籍してきて、いきなりSVのトップでプレーすることになり、多分苦しむのであろうなと思っていましたが、今は堂々として上げているので、あとはどれだけ精度を高めていくかというところかなと思っています。

――特に3セット目の時に、ウルリック選手が中盤から入って、ブロックが安定したと感じましたが、そういう意味でも彼の復帰は大きいのでしょうか?

川村:ウルリックが入ることによって、ある程度高さとブロックの固さというのが出てくる中で、ディフェンスがすごくやりやすくなると思います。ウルリックの状態がそれほど悪くはなかったので、本当は(完治まで)約1か月間とは言われてる中、すごく回復が早くなったので、このタイミングで来週に向けて出せたことはチームにとってはすごくプラスになったかなと思います。ただ、飯田もすごく良かったので、その辺は今後のウルリックの状態も見ながら併用していこうかなと思っています。

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