2024-12-02 21:18 追加
ブレス浜松・荒谷栞「まずはバレーを楽しみたい。チームの好調に乗って自分の調子も上げて行く」、濱田義弘監督「現状維持は停滞と一緒、進化を続けたい」 V女子
V女子
●濱田義弘監督
ストレートで勝利できて良かったなと思います。第3セットはシーソゲームになりかけましたが、集中力を切らさずに勝ち切ってくれました。実りある結果だったと思います。
第2セットは緩急をつけた攻撃が機能したと思いますし、相手に対応したプレーが出せたらもっと良くなると思います。
――ブレス浜松の強さを見せつけた連勝になりましたね。
濱田:まだシーズンは始まったばかり。リーグ戦は長いですので病気、怪我を出さないように気を引き締めたいですね。サブのメンバーも含めて、一戦一戦を戦っていきたいと思います。
早いタイミングでファイナル4を決めて、そこでの戦い方を視野に入れてやっていければと思っています。
――チームには蓄積を感じます。多少選手の入れ替わりがあってもブレスの速い攻撃、サーブで攻める、バックアタックを織り交ぜる、それを支えるレシーブの力。
過去の積み重ねがしっかり実になっていると感じています。
濱田:まあ僕はしつこいのかな(笑)。選手も「また言われてる」と思ってるでしょうけれども、そうは言いつつもみんなしっかりこだわりを持ってやってくれています。その姿勢はすごく評価できることなのではないかな、と。
今季はパイプのスピードをさらに速くしました。積極的にみんなが取り組んでくれた結果として、相手ブロックを上手く分散できていると思います。
――4枚攻撃については?
濱田:こだわっていきたいですね。やっぱりそのためにはサーブレシーブがきっちり返らないとダメなんですが、ランキングに早川、レイレ、西行と入っていますので、最後まで数字を残していって欲しいですね。しっかり攻撃を組み立てるセッターもいますので。
女子でも男子のような攻撃をすることをテーマにやっていきたいと思っています。
撮影 堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- 慶應義塾主将で191cmのセッター・松田悠冬。左足骨折を乗り越え3回戦へ「支えてくれた方々への感謝を忘れずに戦う」 春高バレー [高校バレー 男子] / 2025.01.07
- 東レ滋賀内定の結束美南(習志野)、2回戦で春高コートを去る。「迫田さおりさんのようなバックアタックが打てる選手になりたい」 春高バレー [高校バレー 女子] / 2025.01.07
- サントリー・髙橋藍 パリ五輪を経験したことで見えてきたもの SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.05
- 埼玉上尾メディックス・権田寛奈 強く優しいミドルブロッカー”ゴンちゃん”がコートに立つ理由 SV女子 [SV女子] / 2025.01.04
- 群馬グリーンウイングス・道下ひなの「勝利への道は自分自身が切り開いていく」、白岩蘭奈、菊地実結、藤井寧々 SVリーグに参戦した群馬の現在地 [SV女子] / 2025.01.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.