2025-01-10 19:30 追加
石川祐希、新年初戦も勝利し、アタック決定率89%でMVPに「この勢いで2025年もどんどん勝ち進めるように」 イタリア1部
ペルージャが無傷の15連勝。石川祐希がMVPに
Others / 全日本代表 男子
プロバレーボールプレーヤーで日本代表の石川祐希が所属するイタリア・セリエAのペルージャは現地時間の6日、2025年の初戦となったセリエA 2024/2025 レギュラーシーズン第15節ペルージャ対チステルナ戦をチステルナのホームアリーナであるPalasport di CISTERNAで戦い、ストレート(25-11、25-20、25-23)で勝利。無傷の15連勝を飾った。この試合で石川は19得点(アタック決定率89% 、サービスエース2本)の活躍をし、MVPを獲得した。
今季は垂水優芽が所属するチステルナ。日本人対決も期待される中、石川は先発で登場した。
第1セットから石川やジャネッリ主将のサーブが走り、ペルージャがリードを広げると、流れを変えたいチステルナは垂水を投入する。しかし、石川のサーブは勢いを緩めず、サービスエース2本を含む6連続ポイントもあり、ペルージャは第1セットを相手に僅か11得点しか許さずに先取する。
第2セットも前衛からも後衛からも次々に得点を決め、攻撃の中心となった石川。25-20でこのセットもペルージャが連取する。第3セット序盤にチステルナのブロックが機能し、リードを許すものの、オポジットのベンタラや石川の攻撃で逆転。石川はサーブターゲットとなるもすぐに立て直し、高いブロックを打ち抜いて躍動。第3セットは接戦となるも25-23で制し、2025年初試合をストレート勝利で飾った。
試合後、所属事務所を通して、石川は次のようにコメントした。
チステルナとの試合は3-0で勝つことができました。新年最初の試合にしっかりと3-0で勝利できたことによって、良いスタートがきれたと思います。自身のプレーにおいては、スパイクサーブは非常に良かったのですが、レセプションで少し乱れてしまった部分があるので、そこは課題として引き続き改善していきたいと思います。また、1月は非常に大事な試合ばかりなので、今日の良いスタートの勢いで2025年もどんどん勝ち進めるように、そしてパフォーマンスをもっと向上できるように戦っていきたいと思います。
次戦は第16節となり、現地時間の1月12日(日)18時(日本時間翌午前2時)からトレンティーノと対戦する。
写真:Sir Safety Perugia
同じカテゴリの最近の記事
- ママさんバレーチームが大阪に結集し「マレンカップ」を開催 [Others] / 2025.06.01
- 籾井あき SAGA久光スプリングスに加入!東京五輪セッターが日本バレーへ帰還 島田桃大コーチも加入 SV女子 [SV女子] / 2025.05.29
- SV.LEAGUEの「初代女王」に輝いた大阪マーヴェラスが祝勝会。酒井大祐監督は「選手の成長を見据えて最強のメンバーを組み、最後にみんなで同じ景色を見ることができた」 [SV女子] / 2025.05.28
- 井上愛里沙、監督就任! ヴィクトリーナ姫路がユースチームを設立 SV女子 [Others,SV女子] / 2025.05.28
- 広島TH・樋口裕希、西本圭吾、永露元稀の入団を発表 SV男子 [SV男子] / 2025.05.27
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.