2025-02-02 11:10 追加
リーグ再開で白星をつかみたいペルージャ コッパ・イタリアやCLを振り返って 石川祐希「状況は良くなっている」【現地レポ】
石川祐希 現地レポート&インタビュー
バレーボール男子日本代表主将の石川祐希が所属する昨季の王者ペルージャが選手の怪我などもあり苦しんでいる。イタリアリーグセリエAで連勝が1月12日に15でストップ。その後25日にコッパ・イタリアの準決勝でホームヴェローナに2セット連取からの大逆転をくらい敗退。直後の29日に行われたチャンピオンズリーグでもアンカラ(トルコ)にフルセットで敗れた。もっともCLはすでに予選ラウンドを首位で抜けることが確定していたのでこの敗戦はチームの調整という意味では意義があった。
コッパ・イタリア準決勝でもCLアンカラ戦でも石川はスタートからフル出場で活躍した。コッパ・イタリア準決勝ではチーム全体で被ブロックが多かったが、CLアンカラ戦ではその部分は改善され、また石川個人でもサーブが復調し、勝負どころでエースをとるなど彼らしい働きを見せた。
アンカラ戦では1セットを簡単に先取されたが、2セット目を取り返し、3セット目も連取。4セット目も競り合ったが石川のサーブでブレイクし、2本目のサーブも相手のサーブレシーブを崩してBパス以下にしてブレイクのチャンスが来たところで主審がアタックライン踏み越しの笛をふき、ペルージャが逆転した…はずだった。しかしアンカラがチャレンジを要求し、ノーフォルトだったことが判明。このあとしばらく主審が副審らと話し合い、ノーカウントとなった。得点が戻っただけでなく、なぜかサーブ権もアンカラに移り、そこからアンカラの流れとなって点差が開いた。石川がベンチに下がり、太ももの治療を受けているのが見えた。オポジットもエレラに変えるなど、ペルージャは次のセットに備える動きが見えた。
そのセットはそのまま落とし、フルセットにもつれ込む。石川はスタートからコートに戻った。このセットも競り合ったが最終的にはアンカラが競り勝った。
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