2025-02-08 07:07 追加
大阪B・西田有志「キルブロックはなかったですが、フロアディフェンスしっかり対応できたところが良かった」 SV男子会見
東レ静岡vs大阪B会見
SV男子
1月18日に香陵アリーナ(静岡県)で行われたバレーボールSV男子、大阪Bvs東レ静岡の試合後会見をお届けする。
■大阪ブルテオン
●西田有志選手(オポジット)
チームとしてもサーブはすごく機能していました。
その中でもキルブロックはなかったですが、フロアディフェンスしっかり対応できたところが良かったと思います。
そういうキルブロック、フロアディフェンスであってもしっかり(得点)取れるようになりたいです。
また明日対策して臨みたいなと思います。
●富田将馬選手(アウトサイドヒッター)
(相手の東レ静岡は)明日はもっと多分アグレッシブにプレーしてくると思うので、それに対応したプレー、自分はできるだけ準備をして、いつ出てもいいように頑張りたいと思います。
●トーマスジェスキー選手(アウトサイドヒッター)
3-0で勝てたのは良かったと思います。
今日はディフェンスが良かったです。サイトアウトのときには少し良くないこともありましたが全体的には良かったです。
――富田選手に。チーム移籍後初対戦となった前チームの東レ静岡と戦うにあたって試合前はどのように感じていたか?
富田:何も気にせず、いつも通りのプレーをしようと考えていました。
――東レ静岡は粘り強いチームという印象だが改めて対戦してみて
富田:やはりラリーが長くなる場面はいくつかありました。
その中でもこちらがしっかり取れていたところは良かったです。
――西田選手に。耳の怪我について
西田:まだ治ってないですけど、徐々に良くはなっています。
――今日はフェイントなど軟打が多い印象だったが相手のフロアディフェンスを見て対応したのか?
西田:ほとんど向こうのシフトがディープにポジショニングしていました。
こちらの早いテンポでブロックが完成する前にティップだったりとか、そういったバリエーションがありながらしっかりやれたっていうところは良かったです。
――キルブロックはなかったがディフェンスが良かったとコメントしていたが評価は?
西田:(ブロックを)抜かせるところは抜かしていました。
抜けた時にはブロックの責任ではないので、そういったところを(フロア)ディフェンスを上げるという割り切ったシチュエーションを作りました。
ハイボール(ハイセット)のシチュエーションになってもリバウンド取ったり、そういったところが一つずつ積み重なってきた部分があります。
そこが今日はうまく回ったと思いますが、明日は違う試合内容になるので切り替えていきたいなと思います。
――ジェスキー選手にサーブが良かったと思うが自身のサーブの評価について
ジェスキー:今日はショートサーブも入れていきました。それは良かったです。
自分自身フラストレーションがたまっている理由はサーブ、スパイク、パスの3つが全て良い日がないからです。全部をよりうまくできたらと思います。
――軟打が多い印象だったが狙っていた感じか。
ジェスキー:毎回トス(セット)のボールの位置がどこにあるかを見ながら判断をしています。
スパイクを打つ時はなるべく(強く)打ちたいと思いますが、状況によってフェイントをしています。
――POMで10万円を獲得したが何に使うか?
ジェスキー:富田選手の息子さんにプレゼントしたいと思います。(笑)
●ティリロラン監督
今日はサーブが良かったです。
最後まで集中しながらプレーをしていたと思います。
第1セット目は簡単に勝てて第2セットは少し集中力が落ちました。
しっかり勝ったことは以上に嬉しいです。
第3セット東レの新(貴裕)選手が非常に素晴らしいトス回しをし、より競った試合になったと思います。
今日勝ったことは非常に嬉しいです。
でも明日は違う試合になると思うので、そのために準備していきたいと思います。
――東レ静岡相手にフェイントとか強弱含めた攻撃になったが事前からのプランか、それとも試合の流れとしてそうなったのか?
ティリ:この2週間フェイントとかティップの練習多くしてきましたが、それが理由でこういう結果になったとは思いません。
東レさんのミドルとかオポジットのアラン(ソウザ)、サイドの(フランチェスコ)レチネ、山田(大貴)、重藤(トビアス)赳選手の今シーズンのスタッツを見てみるとアタック決定が高いです。
だからこそ、サーブに集中して相手のバレーができないように、そういう意味でコントロールして、その後ろにブロックとディフェンスで構えようということを選手的には言いました。
今日はブロック、ディフェンスが良かったと思いますが、シャット(キルブロック)は1本もなかったです。
ブロックとディフェンスの連携がしっかりあったのでディフェンス面では良かったと思います。
――サイドアウトの場面は良かったように見えたが。
ティリ:第1セットはそんなに良くなかったと思うんですけど、第2、 3 セットは良かったと思います。
いつもサイドアウトの練習多くしていうので、もっといいサイドアウト率にしたいと思います。
――第3セットの最後に富田、中村(駿介)、西山(大翔)選手を3人交代させたが今後に向けてということはあるのか?
ティリ:ただ選手を出しているわけではなく、勝つために毎回出しています。
試合中ではなく、練習中にチームがより向上できるようにというメンタリティです。
全員本当にいい練習をしていて、選手たちも出る時は期待されているから出るっていうのを知っています。
同じカテゴリの最近の記事
- 虎視眈々と初代女王を狙うSAGA久光スプリングス。荒木彩花「サイド陣が苦しいときにそれを助けるのがミドル」、西村弥菜美「チームとして何を目指しているか」 SV女子 [SV女子] / 2025.03.07
- 大阪B・山本智大「アスリートは相手へのリスペクトがあり、相手があってのスポーツ」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.03.07
- 今は試練、槍は投げても投げやりにはならず。クボタスピアーズ大阪・柳田歩輝「勝負所には自信がある。ラリーの中でしっかりディフェンスに加わることを意識したい」 Ⅴ男子 [V男子] / 2025.03.06
- ヴィアティン三重・倉田真監督「選手の自主性が良い結果を生んでいる」、本部翔太「いつも通り天然のプレーです」 V男子 [V男子] / 2025.03.05
- 首位を快走する大阪マーヴェラス・西崎愛菜「追い詰められている時ほどコミュニケーションを大事にしたい」 SV女子 [SV女子] / 2025.03.04
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.