2025-02-12 07:00 追加
広島TH・新井雄大「スパイクの準備を早くする意識をし始めて自分の中でも選択肢が増えている感覚がある」 SV男子会見
広島TH会見 SV男子
SV男子
2月8日に有明コロシアム(東京都)で行われたバレーボールSV男子、東京GBvs広島THのうち広島THの試合後会見をお届けする。
■広島サンダーズ
●新井雄大選手(アウトサイドヒッター)
勝てて嬉しいです。
開幕してすぐ(10/26,27)に僕らのホームゲームでグレートベアーズさんに2連敗をして悔しかった思いがあります。
今日なんとか1勝ですけど勝てて良かったです。
試合自体は勿体ないミスはまだまだ多いです。
頑張っていきたいなと思っています。
●高木啓士郎選手(リベロ)
1回目に当たった時に2連敗した相手なので勝てたのは良かったです。
新井選手も言ったのですが、今回チームとして勿体ないポイントあるので明日修正したいです。
●フェリペモレイラロケ選手(オポジット)
ホームゲームで2連敗し悔しい経験したのでなんとしても勝ちたかったです。
パフォーマンスはま自分たちをベストではなかったかもしれないですが、3ヶ月前と比べるとパフォーマンスすごく上がっているということは証明できたと思います
明日の試合に向けて、修正できるとこはしっかり修正して、いい形で臨んでいければと思います。
――3人に。自身のパフォーマンスを振り返って。
ロケ:全体としては 良かったと思っています。
第1セットのところで、自分の持ち味のサーブがうまく嵌らなくてミスが多かったです。
第2セットの終盤もパフォーマンスが落ちた部分がありした。
本当にできることはまだまだあると思うので、そこうまく切り替えられてチームも助けられて良かったと思います。
新井:全体的に良かったですけど、レセプション(サーブレシーブ)でバタつく場面がありました。
そこのコミュニケーションを取って明日修正できればいいかなと思います。
高木:昨日の会場練習からなかなかのレセプションの感覚がつかめなかったです。
終盤にかけて修正ができました。
――新井選手に。今日の一本といえるプレーはあるか?
新井:今日は第1セット僕自身入りがあまりよくありませんでした。
自分の中でリズムつかめない中で最後の1点が取れたのはチームとしてもセット取りきれたと思います。
自分自身をリズムに乗せる1本だったのかなと思います。
――高木選手に。第2セット17ー19 になってタイムアウトで新井選手から声掛けがあったが。
高木:あまり覚えてないですけどパスいいよ、のような感じで言っていたと思います。
新井:啓士郎がミスをした後に下を向くんですよ。下向いて人の話を聞かなくなっちゃう感じになっていました。
高木:怒られてはいないです(笑)
――修正できた点について。
高木:技術的なところでは会場で浮いている感じがしました。
後ろから構えてスタート位置変えてやりました。
――新井選手に。今日はハイセットが多く上がってきたが強打、リバウント狙い、フェイント、ティップなどいろいろなことをやっていた。自分の中でも選択肢が増えているという感覚はあるか?
新井:日頃からスパイクの準備を早くしろと言われています。それを意識し始めて自分の中でも選択肢が増えているなという感覚があります。
――高木、新井選手も勿体ないとプレーが多いと言っていたがウェベル監督の考えが浸透している中勿体ないというプレーのレベルが上がってきた感覚はあるか?
新井:前回やった時は確かあのグレートベアーズさんがティップ、ロールとかが多いチームですが誰も触れずに落ちていました。
繋げなかったことが多かったです。
今回に関しては上げてチャンスを作れていますが、その後のセットの質が、良くない場合があり、そこを詰めていければと思っています。
前回よりは上がっています。
――ロケ選手に。シーズンを折り返した中での改めての日本のリーグの印象と、ウェベル監督のシステマチックなバレーの印象について。
ロケ:日本のリーグの印象はどのチームの選手も技術が高い選手が揃っていて、レベルが高い理由だと思います。
アタックを打ってもなかなか点が決まらないです(昨シーズンはブラジルリーグで54.9%、今シーズンは50.5%)
良いサーブ打ってもパスが返ります。
アタックを取ってもコースがうまく、テクニカルの選手が非常に高いです。
全体のリーグのレベルで言えば自分はブラジルリーグでしか経験ないですけども、こちらのリーグの方がレベルは高いと感じています。
システムに関しては、ブロックディフェンスシステム以外の部分でもいろんなプレーのシステムっていうのがあります。
そういったシステムがうまく嵌れば自分たちはどんなチームに対しても戦いができると思っています。
――新井、高木選手に第4セット11ー8で高木選手がコート外からセットを上げて新井選手が決めた場面について振り返りを。
高木:(坂下)純也さんが入ると守備のレベルが上がるっていうのがチーム内で共通のものがあります。
純也さんがこうしっかり上げたので、とりあえずなんとか得点にしたいなと思いネットに寄せて上げました。
新井:結構難しいシチュエーションでした。
純也がギリギリで上げて、啓士郎もギリギリで繋いでくれ、それがネット際に来たので自分は打つしかないと思って打ちに行きました。
ブロックが3枚揃って、(フロアディフェンスの)深津(旭弘)さんが引いたのでまずいと思いましたがミドルの手があったので外を向きながら打ちました。
――新井選手に。今シーズン自身のプレー中に相手のプレーが見えている部分があるか?
新井:ブロック、ディフェンスポジションはある程度見えているなという感覚があります。
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