22日、バレーボール女子・V.LEAGUE WOMENは中央区立総合スポーツセンター、ウイングまつばせ、ことぶきアリーナ千曲、水島緑地福田公園体育館、浜松アリーナで5試合を開催した。

浜松アリーナではホームのブレス浜松（1位）とリガーレ仙台（2位）が対戦し仙台が3-1で勝利。開幕から続いた浜松の連勝が18でストップした。

仙台は持ち味のディフェンスで浜松に粘り勝ち。攻撃面でもセッター加藤優奈の配球の元、各選手がバランス良く得点を重ねた。鈴木音がブロック3本を含む22得点を記録した。

中央区立総合スポーツセンターではホームの東京サンビームズ（9位）がヴィアティン三重（8位）と対戦。実力拮抗の戦いは、第3セットにリリーフサーバ・竹内桜の連続ブレイクで流れをつかんだ東京がセットカウント3-1で勝利し、今季の7勝目をあげた。ミドルブロッカーの張心穆意が22得点。同じくミドルの李想も6割を超えるアタック決定率をマークした。

VT三重はチームのPDM（PLAYER DEVELOPMENT MANAGER）に就任した大山加奈氏がベンチ入り。アウェーでの戦いに挑む選手の後押しをした。

一歩及ばなかったVT三重だが、今季は勝ちも重ねチームの士気は高い。切り替えて翌日のGAME２に雪辱を期す。

熱戦を繰り広げた2チームは双方感謝の気持ちを忘れない。試合後はホームの東京だけでなく、アウェーのVT三重もコートを回って駆け付けたファンに挨拶する心温まる一幕が見られた。

【V.LEAGUE WOMEN・22日の結果】

@中央区立総合スポーツセンター
東京サンビームズ 3 – 1 ヴィアティン三重
(25-22 23-25 25-23 25-17)

@ウイングまつばせ
フォレストリーヴズ熊本 3 – 0 アルテミス北海道
(25-19 25-21 25-12)

@ことぶきアリーナ千曲
信州ブリリアントアリーズ 3 – 0 カノアラウレアーズ福岡
(25-20 25-13 25-21)

@水島緑地福田公園体育館
倉敷アブレイズ 3 – 0 広島オイラーズ
(25-21 25-17 27-25)

@浜松アリーナ
ブレス浜松 1 – 3 リガーレ仙台
(25-23 17-25 22-25 23-25)

今日の結果を受けた最新の順位は以下の通り
1位 ブレス浜松 （勝率95% 54ポイント）
2位 リガーレ仙台 （勝率81% 53ポイント）
3位 信州ブリリアントアリーズ （勝率79% 43ポイント）
4位 フォレストリーヴズ熊本 （勝率63% 34ポイント）
5位 カノアラウレアーズ福岡 （勝率52% 33ポイント）
6位 倉敷アブレイズ （勝率48% 36ポイント）
7位 JAぎふリオレーナ （勝率45% 26ポイント）
8位 ヴィアティン三重 （勝率42% 22ポイント）
9位 東京サンビームズ （勝率33% 24ポイント）
10位 広島オイラーズ （勝率19% 14ポイント）
11位 アルテミス北海道 （勝率0% 0ポイント）

【次回のV.LEAGUE WOMEN】
2025 02.23(日) 12:00 ＠中央区立総合スポーツセンター
東京サンビームズ – ヴィアティン三重

2025 02.23(日) 12:00 ＠ことぶきアリーナ千曲
信州ブリリアントアリーズ – カノアラウレアーズ福岡

2025 02.23(日) 12:00 ＠ウイングまつばせ
フォレストリーヴズ熊本 – アルテミス北海道

2025 02.23(日) 13:00 ＠水島緑地福田公園体育館
倉敷アブレイズ – 広島オイラーズ

2025 02.23(日) 14:00 ＠浜松アリーナ
ブレス浜松 – リガーレ仙台

撮影　堀江丈

＊リガーレ仙台の写真は過去大会のものです