2025-02-28 21:16 追加
刈谷 リオ五輪代表の鍋谷友理枝が今季を最後に現役引退を発表。「素敵な経験やかけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした」 SV女子
刈谷 鍋谷友理枝が今季限りで現役を引退
SV女子
バレーボールSV女子のクインシーズ刈谷は28日、同チームのアウトサイドヒッターで2016年リオデジャネイロ五輪代表の鍋谷友理枝選手が今シーズンを最後に現役を引退することを発表した。
鍋谷選手は神奈川県出身で東京都で育った。両親の影響で小学3年からバレーボールを始め、淑徳SC中では父親同士が法政二高バレー部の同級生で、家族ぐるみで親交のあった大竹里歩選手(現・SAGA久光スプリングス。今月25日に現役引退を発表)とチームメイトとしてプレーする。高校は東京を離れ、大分県の東九州龍谷高に進学。春高連覇など輝かしい成績をおさめた。
2012年にデンソーエアリービーズに入団。ここで大竹選手と再びチームメイトになるが、互いに2021年に移籍し、鍋谷選手はPFUブルーキャッツに入団。2023年1月に通算230試合出場選手に贈られるVリーグ栄誉賞を受賞した。2023年5月、黒鷲旗大会優勝、MVPを受賞。この大会を最後に現所属のクインシーズ刈谷に移籍した。
一方で日本代表には2013年に初選出。2016年リオデジャネイロ五輪をはじめ、2度のワールドカップ(2015、2019年)などの国際大会に出場した。
また、プライベートでは2021年に結婚したことを21-22シーズン後の翌年5月に自身のSNSで報告している。
鍋谷選手は現役引退に際し、クインシーズ刈谷の公式ホームページに手書きのメッセージを寄せ、「大好きなバレーボールを通じてたくさんの方と出会い、素敵な経験やかけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした」と綴っている。
なお、クインシーズ刈谷では、3月23日(日)に行われるホームゲーム最終戦で鍋谷選手の引退セレモニーを開催予定と発表している。
写真:ⓒクインシーズ刈谷
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