2025-03-22 20:24 追加
石川祐希所属のペルージャが準決勝進出。第2戦で石川はMVPに CEVチャンピオンズリーグ2025
石川祐希所属のペルージャがCEVチャンピオンリーグ準決勝へ
Others / 全日本代表 男子

バレーボール日本代表・石川祐希所属のペルージャは現地時間の20日、CEVチャンピオンズリーグ2025 準々決勝第2戦でモンツァと対戦。3-1(25-18、23-25、25-14、31-29) で勝利し、ファイナル4進出を決めた。また、石川はこの試合で19得点(内ブロック1得点)を挙げ、MVPを獲得した。
この試合にスタートから出場した石川は、第1セットでチーム最初の得点を挙げ、その後もスパイクの決定率の高さを維持して得点を重ねる。本人が課題と話していたレセプションも返球率82%、Aパス返球率73%を記録した。
ペルージャは第1セットを25-18で制するも、第2セットはサーブミスが多く、23-25で落としてしまう。しかし、第3セットは修正し、プロトニツキ、ベンタラらの活躍で25-14でセットを奪取。ここで第1戦とのセット数の合計により、ペルージャの準決勝進出が決定する。
第4セットは主力をベンチに下げたペルージャ。試合は長いデュースにもつれ込むが、後半コートに戻った石川が最後はブロックアウトで決めて、31-29で試合終了。ペルージャが本試合を3−1で勝利し、5月16日〜18 日に開催される準決勝「ファイナル4」(5月16日〜18日開催)へ、イタリアから唯一のチームとして駒を進めた。

試合後の石川のコメントは、以下の通り。
モンツァ戦は3対1で勝って、チャンピオンズリーグのファイナル4に進出することができました。 僕もスタートから出場することができて、良いプレイが多かったのではないかと思ってます。 後半少しアタックの決定率が下がってしまったので、1セット目のように常に高いクオリティで試合が終わるまでプレーできたらもっと良いと思っています。
これで次戦のチャンピオンズリーグが5月になるので、今後はプレーオフに集中して、まずは23日 (日)の大事な一戦に向けてしっかり準備したいと思います。どんな状況でも出た時にベストが出せるようにしていきます。

ペルージャの次戦は23日(日)イタリア時間19時(日本時間27時)よりセリエAプレーオフ第3戦となり、ホームでモデナと対戦する。

写真:Sir Safety Perugia
同じカテゴリの最近の記事
- 大阪B・西田有志主将「自分たちが何ができるのか、何をしないといけないのかというのを常に俯瞰しながら見続けているところが僕の中でのメンタルに余裕がある部分」 SV男子会見 [] / 2025.11.21
- 関田誠大、新たな挑戦。8つのプロジェクトを発表! [SV男子,全日本代表 男子] / 2025.11.20
- 西地区のF鹿児島とクボタが5勝目、東地区は埼玉が4勝目。東京Vが今季初白星 V男子 [V男子] / 2025.11.17
- NEC川崎がPFUに3-0でリベンジし、11勝目。GAME2は7試合中6試合がストレートで決着 SV女子 [SV女子] / 2025.11.17
- 東レ静岡がVC長野にフルセット勝利し、念願の2勝目。大阪Bとサントリーが6勝目、広島THが5勝目を挙げる SV男子 [SV男子] / 2025.11.17
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










