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2025-04-07 16:49 追加

東京GB・HG最終戦で来場者数10万人を突破、出場停止終了のマチェイムザイが試合出場 SV男子

東京GB・HG最終戦で来場者数10万人を突破 SV男子

SV男子

バレーボールSVリーグの東京グレートベアーズは6日のホームゲーム最終戦後に今シーズンのホームゲーム来場者数が10万人を超えたことを発表した。

また本ゲームで差別発言による10試合の公式試合出場資格の停止の制裁が終了したマチェイムザイ選手が試合に出場した。

ホームゲーム最終節も2991人、3049人と満員御礼の盛況となり、最後の試合で101888人と目標としていた10万人を突破した。

久保田健司代表取締役は最終戦後の挨拶で「10万人は我々とLITTLE BEARS(東京GBのファンクラブ)の方で目指す何かが欲しく目標に掲げた。昨年は63000人だったので高い壁だったが、最終戦で”皆さんが”達成した」と述べると

会場は拍手に包まれた。イベント終了後は10万人達成のボードを掲げ記念撮影が行われた。

またムザイ選手を試合に出場させる決断に至った経緯についてカスパーヴオリネン監督は会見において

「あらゆるコミュニティとミーテイング、事情聴取、クラブ、本人との話し合いを行い、彼は責任を取り制裁を受け入れた。本人が本当に申し訳ない気持ちがありチームとしても受け入れる体制が整っていたので制裁後にチームに戻す判断をした」とコメントした。

ムザイ選手は会見で「人として自分の行動に関しては必ず責任を取る。絶対2度とこういった行動はしないと誓い、人としてもっと良くなれるように頑張りたい。」と述べた。

東京グレートベアーズはこれでレギュラーシーズン44試合を終え、23勝21敗と初の勝ち越しで終え5位となりチャンピオンシップ出場が決定している。

次戦はクオーターファイナルで4/18(金)~20(日)で4位のジェイテクトSTINGS愛知と対戦する。(2戦先勝方式)

写真:黒羽白

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