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会見・コメント

2025-04-17 18:00 追加

VC長野・「髙橋藍選手のショートサーブは分かっていてもいい場所にくる」 SV男子

SV男子

●川村慎二監督

今日の試合は終始サントリーさんのサーブにやられた印象が強かったです。
Aパスが返った時の決定率が低かったので、どこまで修正できるか分かりません。
ビッグサーバーのローテーションで本数を少なくサイドアウトを取れるよう集中し、ラスト1ゲームなので皆で頑張りたいと思います。

――アウトサイドヒッターに佐藤(隆哉)選手を起用した狙いは?
川村:コンディショニングの問題で、迫田(郭志)、樋口(裕希)があまり良くなかったので、今日も佐藤で行きました。

――試合序盤、セッターの中島選手のコネクションが合っていなかったので、早坂(心之介)選手に交代したのか?
川村:多少合っていないところもあり、中島選手が(ブロックの)上から打たれて決められることが多かったので、早坂選手に代えました。

――相手のサーブに対応できていない点について。
川村:対応できていなかったと思います。
髙橋藍選手の前に落とすサーブは分かっていながら、バタバタするのは彼の打ち方や強打が来るかなと思いながらも前に来る、ワンテンポずれたところに苦しめられました。
Aパスにできるサーブでも、打ち急ぎがあり、セッターが離れてBパスになっています。
パス自体を修正しないといけません。
ムセルスキー、アライン選手の強いサーブをいかに1本で切るかが鍵です。

――ブロックやディフェンスで、ブロックワンタッチを取ってラリーに繋げるなど、やりたいことはできていたと思うが?
川村:全体の半分ぐらいはできていたと思います。
試合を通して単発的なミス、サービスエース、ブロックの差も見てもらったら分かりますが、直接的な被ブロックの差が勝敗に関係しています。
それをどううまくしていくかが課題です。

――最近の2枚代えで飯田選手を起用しているが、シーズン序盤に比べ落ち着いてプレーしているように見えるが?
川村:飯田には色々話していますが、今日の前衛は良かったと思います。
後衛は(バックアタックでブロック)3枚と言いながら真ん中に打つところもありました。
冷静さを持てれば起用する場面が増えます。
そういう選手になってほしいと思います。

――Aパスでの決定率について課題になっているか?
川村:今日も第3セットで工藤選手がAパスに返して切れませんでした。
その時のレセプションした工藤選手や周りのガッカリ感は大きいです。
Aパスは70%以上で切らないと厳しいです。
今は70%もいっていないと思います。

――最終戦に向けて。
川村:このチームこのメンバーでできるのも明日最後なので。全員がしっかりと勝ちに向かって今できることを最大に出すだけだと思います。

写真:黒羽白

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