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2025-05-12 18:00 追加

埼玉上尾メディックスがファン感謝祭「メディックス学園林間学校」を開催。チームへの愛を胸に退団の仁井田桃子「これからも仲間としてリーグを盛り上げていく。私は夢をあきらめていない」SV女子

SV女子

以下、閉会式での退団選手、スタッフのコメントをご紹介する。

●栗栖明歩選手

皆さんお越しくださりありがとうございます。大学を卒業して初めて入ったチームがメディックスで本当に良かったと思っています。皆さんの思いや期待に応えきれないことが多かったと思うのですが、先ほどのサイン会でも「次も応援してるから頑張ってね」「ずっと応援してるよ」と声をかけてくださって…本当にたくさんの愛を受け取ってバレーボールができていたんだなと改めて感じました。
上尾の仲間に会えたこともそうですし、こうやってファンの方々と出会えたことも、自分の人生の財産になっています。メディックスで頑張った4年間に意味が持てるように、これからの人生をより豊かに、また自分が納得いくまで挑戦し続けることができたらいいなと思ってます。改めて4年間、たくさんの応援と愛をありがとうございました。

●仁井田桃子選手

ゴールデンウィーク最終日、明日から仕事が待っている…そんな時にもファン感謝祭に来てくださりありがとうございます。6シーズンお世話になって、長いような、振り返ったら短いような。すごく不思議な感覚です。
この6年間でチームも監督が2回変わったり、選手も入れ替わりました。その中で、昔の良さも残しつつ、チームは毎年進化していったという感想です。本当に良い意味で変わって行ったなと思っています。
自分自身もこの6年間でプレーもそうなのですけれども、考え方の部分で成長して、人間性について学ぶことができました。
バレーボール選手として、1回り大きくなれるように頑張っていきたいなって思っています。
埼玉上尾メディックスは離れることになるのですが、同じリーグの仲間として、これからリーグをもっと盛り上げていけたらいいなって思っています。
(想いがこみ上げて嗚咽)
自分の夢である「メディックスで優勝する」という目標を叶えられなかったのですけれども、まだその夢を諦めてはいないです。大きくなってまた皆さんの前に帰ってこれるように頑張ります。ありがとうございました。

●佐々木海空選手

本日は多くの方にご来場していただきありがとうございます。7シーズンどんな時も…自分が試合に出る、出ないは関係なく、会場に足を運んで来てくださったりSNSを通して「応援している」という言葉を本当にたくさん頂きました。バレーボールを頑張る自分の原動力になっていました。
今後、バレーボールからは離れるのですが、メディックスもずっと応援していただき、どこかで私を見たら今まで通り接していただけるとありがたいです。このチームに入って楽しかった思い出ばかりです。これからも、私自身いろんなことにチャレンジして頑張るので、今後も応援をよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

●椎名真子選手

今日は雨の中、たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございます。
私は7シーズン、メディックスで過ごしました。辛いことの方が多かったかもしれないですが、どんな時もファンの皆さんから「待ってるよ」と声をかけてもらって本当に嬉しかったですし、特に最後の1年は皆さんに恩返しをできるように最後まで頑張ることができました。
今シーズンでバレーボールはやめるのですが、たくさんのことに挑戦して楽しく頑張っていきたいと思います。皆さんと一緒に私もメディックスを応援したいと思います。メディックスの応援を今後もよろしくお願いします。ありがとうございました。

●山岸あかね選手

本日はお越しいただきありがとうございます。メディックスに入って、ファンの方たちに出会えたことや、たくさんの方に出会えたことが本当に幸せでした。チームが負けた時だったり、降格、昇格といろいろなことがあったのですが、それでも変わらず応援していただき、本当にありがとうございました。
私自身、皆さんと一緒に成長できたバレーボール人生だったなと感じてます。皆さんと一緒にメディックスを応援していきたいと思いますので、これからもメディックスの応援をよろしくお願いします。
5月10日に私の最後の試合がありますので、来ていただけると嬉しいです。本当にありがとうございました。

●清田百香通訳

皆さん、本日はお越しいただきありがとうございます。この度退団して新しい道へチャレンジすることになりました。
メディックスは今シーズン新しい文化だったり考え方に挑戦してきました。人が何かを変えたりとか、チャレンジする時にはなかなか周りから受け入れられないことも多いと思います。メディックスのファンの皆様には、私たちの新しいチャレンジや、良い方向に変化していくという難しい挑戦を一緒に応援していただき、歩んでいただきました。それは誰にでもできることではないと思っています。本当に感謝しています。
私自身、このメディックスに入団させていただいて、本当に家族のような雰囲気で毎日楽しく仕事をさせていただきました。
ここで学んだことには、バレーボールのことだけではなくて、自分の人生の中で必ず活きてくるような貴重な考え方がありました。この経験を宝にして、これからの人生を頑張っていきたいと思います。
皆さん、本当に応援していただきありがとうございました。

●小川未央ヘッドメディカル

発表がありました通り、今シーズンでチームを離れることになりました。3シーズンお世話になったのですが、本当にいろいろなことがありました。メディックスは人を受け入れる力がすごくあるなと思っています。
選手もスタッフもフロントスタッフもすごくキャラの濃い人が多いのですが、私自身そんな一人ひとりに助けられましたし、毎日笑顔にさせてもらっていました。
チームとして「横の人を良くする」ということに取組んできたのですが、最後までそれを諦めずにやり続ける姿は、私自身すごく胸を打たれましたし、ファンの皆さんがメディックスを好きになる気持ちがわかると感じた3シーズンでした。
私はメディックスが大好きですし、心から感謝しています。ありがとうございました。

*ニカ・マルコヴィッチ、ロゾ・サラ、井上奈々朱(当日コンディション不良)は欠席

撮影 堀江丈

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