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2025-05-11 17:36 追加

姫路 元日本代表の柴田真果とブレス浜松から期限付き移籍の森木かれんが現役を引退 SV女子

姫路 柴田真果と森木かれんが現役を引退

SV女子

 バレーボールSV女子のヴィクトリーナ姫路は10日、同チームのセッターで元日本代表の柴田真果、2024-25シーズン、ブレス浜松から期間限定で移籍していたセッター・森木かれんの両選手が現役を引退することを発表した。

 柴田選手は京都橘高→日本体育大卒業後、2017年にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)に入団。2022年に同チームを退団し、フランスリーグのヴァンドゥーヴル・ナンシーでプレーした。帰国後の2023年、姫路に入団。2024-25シーズンは主将を務め、皇后杯優勝などにチームを導いた。一方で2022年に日本代表に初登録。B代表主将としてAVCカップ金メダルに貢献すると、翌2023年にはA代表に選出され、VNLに出場。アメリカに勝利した試合でトスを上げるなどの活躍をした。

 森木選手は市立沼田高→岐阜協立大を経て、2023年にブレス浜松に入団。178cmの長身を生かした大型セッターとして活躍。2024-25シーズンはヴィクトリーナ姫路に期限付きで移籍し、出場機会は決して多くはなかったが、リリーフサーバーなどでチームを支えた。

 両選手からのコメントは、以下の通り。

柴田真果

これまで、ご支援・ご声援をくださった皆さま、急なご報告となりましたが、今シーズンをもちまして、引退することとなりました。
小学校2年生から、バレーボールを始め、各カテゴリーで素晴らしい監督やコーチ、スタッフ、そしてたくさんの仲間と出会い、バレーボールを通して、人として成長することが出来ました。
振り返ると、本当に恵まれた環境の中でバレーボールに打ち込めていたのだと感謝の思いでいっぱいです。その中でも、いつどんな時も一番の応援者であった家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、ヴィクトリーナ姫路では、2年間という短い間でしたが、会場で声をかけていただいたり、応援メッセージをいただいたりと、本当に皆様の支えのおかげで、走りぬく事が出来ました。ありがとうございました。
引き続き、ヴィクトリーナ姫路へのご声援をよろしくお願いいたします。

森木かれん

日頃からたくさんのご声援ありがとうございます。
今シーズンをもちまして、ヴィクトリーナ姫路を退団いたします。1年という短い期間でしたが、ヴィクトリーナ姫路で挑戦したこの1年はとても学ぶことが多く楽しかったです。出会えたメンバー、スタッフ、スポンサー企業の皆様、ファンの皆様がいたから笑顔が溢れた毎日を過ごすことが出来ました。この1年間なかなか出来ないプロの世界を経験することができ、とても貴重な経験をさせて頂きました。
この経験を活かして、今後も私らしく頑張りたいと思います。1年間本当にありがとうございました。
これからもヴィクトリーナ姫路の応援をよろしくお願いします。

写真:坂本清

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