2025-05-17 01:14 追加
大阪BがナコーンラーチャシーマーQminC(タイ)に3-1で勝利し、準決勝へ ACL
アジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025 準々決勝(2日目)の結果
Others / SV男子
バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025は16日、島津アリーナ京都(京都府)で準々決勝の試合が行われ、日本から出場している大阪ブルテオンがタイのナコーンラーチャシーマーQminCと対戦。3-1(25-18、21-25、25-17、25-15)で勝利。準決勝に駒を進めた。
大阪ブルテオンのセッター・永露元稀は試合を振り返り、「第2セットは相手のサーブ&ブロックがよかった。ミドルブロッカーの決定率も高かったと思うので、そこに苦しめられた」と試合を振り返った。自身はサーブブレイクもあったが、「チームとしての方針で決められたターゲットを集中して狙った。結果が出てよかった」と話した。退団が決まっているため、今のチームで最後の大会となるが、「このメンバーでできるのもあと2試合。勝ちに行くのはもちろん、楽しんでプレーできたら」と思いを語った。
開催地の京都で高校(東山高)時代の3年間を過ごしたアウトサイドヒッターの富田将馬は「京都で試合をするのは久しぶり。この大会で成長した姿を見せることができたら」と語った。「今日の試合は1セット目から個人的に調子がいいと感じていたので、それをできるだけチームに落とし込みたいと考えながらプレーした。2セット目を落としたが、切り替えてブルテオンらしいバレーができたかなと思う。相手は粘り強いバレーをしてくるのが印象的だった。そこで自分が決め急がず、ブロックを利用するなど賢いプレーを出していけたら、もっと楽に勝てたかもしれない」と試合を振り返った。準決勝に向けては、「自分のプレーをしっかり出し切って、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを話した。
17日は準決勝となり、サントリーサンバーズ大阪がアル・ラーヤン(カタール)、大阪ブルテオンがフーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)と対戦する。
写真:中西美雁、AVC
同じカテゴリの最近の記事
- JVA・関田誠大が右足関節の手術を受けることを発表 日本代表男子 [全日本代表 男子] / 2025.05.16
- 日本代表セッターの関菜々巳がイタリア・セリエAのブスト・アルシーツィオに加入 [Others,全日本代表 女子] / 2025.05.16
- VNLが昨年に引き続き『ハイキュー!!』とコラボ。千葉大会コラボビジュアルを発表 [全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2025.05.16
- サントリーがムハッラク・クラブ(バーレーン)をストレートで下し、準決勝進出。髙橋藍「地元で国際大会ができるのはすごく嬉しいこと」 ACL2025 [Others,SV男子] / 2025.05.16
- Astemoリヴァーレ茨城・野中瑠衣の旅立ち。「今季の戦術は野中がいて成り立っていた」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.15