2025-05-18 10:12 追加
大阪Bがフーラード(イラン)に3-1で勝利し、決勝進出。西田有志「準備の時間がない中で素晴らしいバレーができた」 ACL準決勝
AVL準決勝 大阪B対フーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)の結果
Others / SV男子
バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025は17日、島津アリーナ京都(京都府)で準決勝の試合が行われ、第2試合で大阪ブルテオンがフーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)と対戦。3-1(25-19、19-25、25-18、25-19)で勝利し、決勝進出を果たした。また、2位以上が確定したため、世界クラブ選手権の出場権を獲得した。
試合後、ティリ・ロラン監督は、「チーム全員で戦ってチームスピリットもよかったし、しっかり集中して技術も素晴らしく、キャリアの中でもベストといえるくらいの素晴らしい勝利だった。選手たちには感謝しかない」と選手たちを褒め称えた。
西田有志は「相手はほとんどがイラン代表の選手で、そこに(フランス代表の)ヌガペト選手が加わったメンバー。そういう相手にほとんど練習する時間がなかった中で素晴らしいバレーができてよかった」と試合を振り返り、「明日もタフな試合になると思うが、自分たちの成長につながると思うので頑張りたい」と決勝戦に向けての意気込みを語った。
チーム最多の24得点を挙げたミゲル・ロペスは「イランのブロックがよかった中でも、自分たちのリズムで戦うことができた。自分に自信を持ち、積み重ねてきたことをどう生かしていくかを考えながらプレーしていることが結果につながっていると思う。明日も自分たちが練習で積み重ねたことが出せるように頑張りたい」と話した。
ミドルブロッカーのエバデダン・ラリーは「2セット目は相手のサーブがよく、クイックがなかなか使えず、こちらのサーブも走らず、逆に相手にクイックで決められて苦戦した。相手にクイックを使われたときにどう対処するかをもう少し考えていかなければ」と振り返った。個人的には3本のブロックを止めたが、「ブロックはよかったが、攻撃面をもっと頑張らなければ」と気を引き締めている様子が窺えた。決勝戦に向けては「初めて対戦する選手も多いので、しっかり対策をして臨みたい」と抱負を語った。
決勝戦は18日16時5分から大阪ブルテオンとアル・ラーヤン(カタール)が対戦する。
写真:黒羽白、AVC
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