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2025-05-18 23:59 追加

サントリーがフーラード(イラン)をストレートで下し、銅メダル。小野寺太志「僕たちが今できるベストなプレーはできたと思う」 ACL3位決定戦

ACL3位決定戦の結果

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 バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025は18日、島津アリーナ京都(京都府)で3位決定戦の試合が行われ、サントリーサンバーズ大阪がフーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)と対戦。ストレート(25-15、25-15、25-19)で勝利し、銅メダルで大会を終えた。

 ミドルブロッカーで日本代表の小野寺太志は「昨日の敗戦から時間が経ってない中、気持ちやコンディション面を作るのは大変だったが、みんなワンプレー、ワンプレーを楽しめていたと思う。大会全体を振り返ってもSVリーグのファイナル終了直後で大変だったが、僕たちが今できるベストなプレーはできたと思う」と振り返った。

 同い年でアンダーカテゴリー時代からの付き合いであるセッターの大宅真樹の退団については、「寂しいが、勝負の世界なので。また代表でも一緒にできたらと思うし、お互いに引退するわけではないので、またどこかで会えるんじゃないかと思っている」と話した。

 今シーズンを振り返り、「正直なところ、個人的には怪我もあり、あまりうまくいかなかったり、チームに迷惑をかけたシーズンだった。それでも他のメンバーやスタッフの方たちに支えられて、ファンの皆さんの声援に後押しされて試合を戦うことができた」と話し、周囲への感謝の気持ちを伝えた。

 「年々リーグのレベルも上がり、今回僕らがSVリーグを優勝したけれど、どこのチームが優勝してもおかしくない実力があった。その中でも優勝できたことは自信になったし、日本代表でも目指すべき結果をしっかりと達成できるようにしたい」と、これから始まる代表シーズンに向け、意気込みも語った。


写真:黒羽白

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