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2025-06-02 14:38 追加

SAGA久光 新HCに元日本代表監督の中田久美氏。9年ぶりに古巣へ SV女子

SAGA久光 新監督に中田久美氏

SV女子

バレーボールSV女子のSAGA久光スプリングスは2日、同チームの新ヘッドコーチに元女子日本代表監督の中田久美氏が就任したことを発表した。中田氏は2012/13~2015/16シーズンに同チームの監督を務めており、2016/17シーズンに総監督となった後、日本代表監督就任にあたり、同チームを退団。今回は9年ぶりに指揮を執ることとなった。

 中田氏は1965年9月3日、東京都生まれ。15歳で日本代表に初選出され、セッターとして3度の五輪に出場。1984年ロサンゼルス五輪では銅メダルを獲得している。

 なお、同チームは4日に中田氏の新ヘッドコーチ就任記者会見を行う予定。

 中田新ヘッドコーチのコメントは、以下の通り。

このたび、SAGA久光スプリングスの監督に就任いたしました、中田久美です。
スプリングスで指揮を執るのは、実に9年ぶりとなります。
かつて私にとって人生の大きな転機となったこのチームに、再び戻ってこられたことに、深いご縁と感謝の気持ちを抱いております。
その分、今の私にできるすべてを、このクラブに注ぎたいと強く思っております。
同時に、選手一人ひとりが「このチームでプレーすること」に誇りを持ち、自分らしく挑戦できる環境を整えることも、私の大切な使命のひとつです。
意思を持って前に進める集団であること。それが、SAGA久光スプリングスの本当の強さに繋がると信じています。
SAGA久光スプリングスは、長きにわたり日本女子バレーボール界を牽引してきた、誇り高きクラブです。
その歴史と伝統を大切にしながら、時代にふさわしい新たなチーム像を、ともに描いていきたいと考えています。
また、長くスポーツの現場に関わってきた中で、競技や立場を問わず、女性アスリートの活躍の場や発信力が、もっと広がっていく余地があると感じてきました。
SAGA久光スプリングスがその可能性を切り拓くような存在となり、女子スポーツ全体の価値を高めていく一助になれたらと願っています。
SVリーグも2年目を迎え、女子バレーボール界全体の成長が一層注目される今、
SAGA久光がその先頭に立ち、チームとしての価値をより高めていけるよう、日々努めてまいります。
そして、佐賀という地域に根ざし、皆さまに愛され、応援していただけるクラブであり続けられるよう、これからも一歩一歩、真摯に歩んでまいります。
今後とも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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