2025-06-08 07:31 追加
女子日本代表、開催国のカナダにストレート勝利。和田由紀子がセルビア戦に続き活躍し、20得点 VNL
VNL 女子予選ラウンド カナダ戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ2025 予選ラウンド第1週カナダ大会がカナダのオタワで開催され、日本は8日、開催国のカナダと第3戦を対戦。ストレートで勝利した。
日本チームのスターティングメンバーは、荒木彩花、石川真佑(主将)、関菜々巳、山田二千華、和田由紀子、佐藤淑乃、リベロ・西村弥菜美。荒木、山田、西村は今大会初スタメン。島村春世が登録を外れ、松井珠己がベンチ入りした。
第1セット、荒木の今大会初得点で3-1。競り合いとなるが、山田も初得点し、6-6。その後も拮抗した戦いとなり、カナダはバンライクの連続得点で13-13。セット後半は石川が要所で決めて、相手のミスにも助けられ、日本が2点リードするが、21-21と再び同点に追いつかれる。和田と石川の攻撃が決まり、24-22でセットポイントを握るも、バンライクのバックアタックでデュースに。最後は関のサービスエースで日本が26-24でセットを取り切った。
第2セットも一進一退の攻防に。山田の活躍で7-5とするが、カナダの3連続得点で逆転される。その後、この試合でここまで波に乗りきれなかった佐藤が決めて、11-11。セット後半も接戦となるが、和田の硬軟織り交ぜた攻撃で21-18とリード。山田のブロードでセットポイントを握ると、最後は和田のバックアタックで25-20で日本がセットを連取した。
第3セット、4-1と日本が立ち上がりからリードを奪い、カナダはエースのバンライクがベンチに下がる。しかし、ジョンソンの活躍で7-6と逆転される。その後、和田の攻撃や関のサービスエースで3連続得点した日本は12-10と再びリード。セット後半も和田が安定した活躍を見せる。この試合、なかなか得点できなかった佐藤もスパイクと2本のサービスエースで3連続得点。相手もコートに戻ったバンライクがサービスエースを決め、18-16。ここから和田、石川の攻撃などで日本が3連続得点し、21-16と引き離す。終盤は相手のミスにも助けられ、日本がセットポイントを握り、最後も相手のサーブミスで25-19。日本がこの試合もストレートで3連勝した。
次戦はカナダ大会最終戦となり、日本時間9日0時(8日24時)からドミニカ共和国と対戦する。U-NEXT、Volleyball world TVでリアルタイム配信、BS-TBSでは9日21時から放映する。
写真:FIVB
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