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2025-06-26 06:24 追加

男子日本代表、完全アウェーの中、ブルガリアにストレートで敗戦。永露元稀が初スタメン。宮浦健人「自分のサーブはこんなものじゃない」 VNL

男子日本代表、ブルガリアにストレートで敗戦 VNL

全日本代表 男子

バレーボールネーションズリーグ2025 男子予選ラウンド第2週ブルガリア大会の初戦が開催され、日本は日本時間の26日未明、開催地のブルガリアと対戦。完全アウェーの中、ストレートで敗戦した。

日本 0(25-27、23-25、19-25)3 ブルガリア

日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、大塚達宣、甲斐優斗、村山豪、永露元稀、佐藤駿一郎、リベロ・小川智大。永露は今大会初スタメン。

第1セット、立ち上がりからブルガリアに0-4と先行されるが、中盤で11-11と追いつき、ここから一進一退の攻防となる。終盤、大塚のバックアタック、甲斐のスパイク、佐藤のブロックなどで日本がリードの展開を作り、24-21と先にセットポイントを握るも、ニコロフ兄弟らの活躍でデュースに持ち込まれ、25-27と逆転でセットを落とす。

第2セットも序盤ブルガリアにリードされるが、佐藤のクイックと2連続ブロックなどで逆転して7-5とする。しかし、第1セット同様、中盤で追いつかれて競り合いとなり、ブルガリアに3連続得点されて17-19と再びリードを奪われる。終盤は宮浦の2連続得点などで粘りを見せるも、最後は甲斐のサーブがネットにかかり、23-25でこのセットも失った。

第3セットはアントフの2連続サービスエースを含むサーブブレイクで5連続得点され、4-10と相手がリードする展開に。その後もブルガリアのサーブ&ブロックが機能するが、途中出場の三輪大将が初得点し、続けて西山大翔のブロックも出て8-14。佐藤のクイックが2連続で決まって11-16の場面で相手にタイムアウトを取らせるなど、A代表入りして間もない選手の活躍で収穫もあった。終盤は西山のバックアタック、甲斐のサービスエースなどの得点もあったが、ブルガリアの勢いを止めることはできず、19-25でゲームセット。日本は今大会2敗目を喫し、3勝2敗となった。

宮浦は試合後のインタビューで解説の清水邦広さんに「ハイセットを打つ場面が多かったが、何を意識したか?」ときかれ、「ブロックが高い相手なので、通過点を意識して打ちました」とコメントした。サーブについては、「自分のサーブはまだまだこんなものじゃない。もっともっとできると思うので、挑戦していきたいと思います」と話し、清水さんも「こんなもんじゃないという気持ちはよくわかる。明日以降も期待しています」と宮浦を激励した。

次戦は26日、日本時間の21時からフランスと対戦。U-NEXTとBS-TBSでライブ実況があり、ブルガリア戦に続いて、清水邦広さんが解説を務める予定となっている。

写真:FIVB

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