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2025-06-28 21:31 追加

史上初対戦のウクライナに惜敗 西山大翔が連続エース、大塚14得点、山崎も気を吐くも 大塚「負けはしたけど濃い内容で収穫はあった」VNL

史上初対戦のウクライナに惜敗 VNL

全日本代表 男子

バレーボール男子日本代表は27日、ネーションズリーグ予選ラウンド第7試合目をウクライナと対戦し、フルセットで惜敗した。ウクライナとはこれまで対戦経験がなく、お互い選手を入れ替えながらの激戦となった。

ウクライナ 24-26 25-17 25-18 22-25 15-13 日本

日本のスターティングメンバーは以下の通り。

宮浦健人 大塚達宣 大宅真樹 三輪大将 佐藤駿一郎 山崎彰都 リベロ 小川智大

第1セットは競り合いをよく制し、日本が先取した。

第2セット、第3セットはウクライナのペースで連取される。大塚、宮浦の攻撃で反撃するが、日本にミスが増え、20点にのせることができず流れを変えられず。

第4セットにティリ監督が動く。スターティングメンバーをそれまでと完全に入れ替え、永露、西山、リベロ藤中らを送り出す。中盤までウクライナがリードしていたが、西山がタイムアウトをはさんで連続エースをとり、13-13に追いつく。僅差でウクライナを追う展開となり、リリーフサーバーの宮浦の好サーブでエバデダン・ラリーがブロック。最後もエバデダン・ラリーのブロックでまさかのフルセットに。

第5セットは第4セットと同じスターティングメンバー。永露のサーブで崩して立ち上がりは日本が連続得点でリードするが、相手のSPで5-5と並ばれ、永露のツーアタック、エバデダン・ラリーのブロックで逆転するも、2本めのツーアタックが拾われて切り替えされ、熱戦を繰り広げたがフルセットで敗れた。

山崎はこの大会初スタメンで要所でいいスパイクを決めていたが「もっとできた」と唇を噛んだ。永露とはウルフドッグス名古屋で長年コンビを組んでおり、得点のしかたもわかっている。大塚達宣はチーム最多の14得点をあげ、「負けはしましたが、先日のブルガリア戦の負けと違って、内容が濃かった。VNLでしかできないこともあるので、この試合はいい経験になりました」と前を向いた。

1日あけてブルガリアラウンド最終戦はスロベニアとの対戦となる。

日本戦は全試合日本語解説つきでU-NEXTがリアルタイム配信。見逃しあり。

写真:FIVB

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