全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>男子日本代表、ドイツに3-1で勝利。今大会初戦の石川祐希主将が22得点 VNL

トピックス

2025-07-16 23:10 追加

男子日本代表、ドイツに3-1で勝利。今大会初戦の石川祐希主将が22得点 VNL

VNL男子ドイツ戦、日本が3-1で勝利

全日本代表 男子

バレーボールネーションズリーグ2025 男子予選ラウンド第3週千葉大会の第1戦が千葉ポートアリーナにて開催され、日本はドイツと対戦。3-1で勝利した。

日本チームのスターティングメンバーは、小野寺太志、宮浦健人、髙橋藍、石川祐希(主将)、永露元稀、エバデダン・ラリー、リベロ・小川智大

第1セット、日本のサーブ&ブロックが機能し、石川の攻撃などで日本が5-2とリード。しかし、その後ドイツが5連続得点し、5-7と逆転される。中盤は11-11と競った展開に。ここからドイツが抜けだし、11-15。日本は小野寺のクイック、宮浦のスパイク、ラリーのブロックなどで応戦するが、レールスがスパイクとサービスエースで2連続得点し、ドイツが16-20と先に20点に乗せる。終盤、日本は西山大翔、大宅真樹をコートに送り込むが、最後はラリーがブロックされ、21-25でセットを落とした。

第2セット、序盤から中盤まで一進一退の攻防に。ここから日本が宮浦のスパイク、髙橋のダイレクトスパイクなどで3連続得点し、13-10とリードを奪う。小野寺の2本のクイックなどで18-12と6点差をつけたところでドイツはタイムアウトを使い果たす。終盤は石川のスパイクで20-16。宮浦の攻撃で24-19とセットポイント。最後は髙橋藍のスパイクが決まり、日本が25-20でセットを取り返した。

第3セットも立ち上がりは拮抗した展開。8-8の場面からドイツに4連続得点され、リードを奪われる。セット後半もドイツにリードを許すが、終盤は相手のスパイクがアウトになって22-22と同点に追いつき、宮浦のサービスエースで逆転。最後は髙橋藍がラリーを制して25-23と逆転でセットを奪取した。

第4セットも前半は競り合いとなり、11-11。ここから髙橋の攻撃などで4連続得点し、日本がリードの展開に。その後は日本が石川、髙橋の攻撃でリードを保ち、宮浦のバックアタックで22-18。小野寺のクイックでマッチポイントを握ると、最後はこの試合で初めてコートに立った甲斐優斗がサービスエースを決めて25-20でゲームセット。セットカウント3-1で勝利した。

この大会初戦の石川は22得点、髙橋が19得点。第1週の中国ラウンドからチームを牽引してきた宮浦は20得点を挙げた。

次戦は17日の19時20分から千葉ポートアリーナでアルゼンチンと対戦する。U-NEXT、TBS系列(地上波)でリアルタイム実況の予定。


写真:坂本清

ネーションズリーグ配信中! U-NEXTなら31日間無料トライアル!

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事