2025-07-20 04:08 追加
男子日本代表、強豪・ブラジルに善戦もストレートで敗れる VNL
男子日本代表、ブラジルにストレートで敗れる VNL
全日本代表 男子
バレーボールネーションズリーグ2025 男子予選ラウンド第3週千葉大会の第3戦が千葉ポートアリーナにて開催され、日本はブラジルと対戦。
日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、富田将馬、髙橋藍、西本圭吾、永露元稀、エバデダン・ラリー、リベロ・小川智大。
第1セット、4-4の同点から日本がリードを奪い、7-4。しかし、髙橋のスパイクがアウトになり、フラビオのスパイクが決まり、8-10とブラジルに逆にリードを許す。アラン・ソウザなどの活躍でブラジルが点差を徐々に引き離し、9-13。日本は宮浦の連続サービスエースで13-14と追い上げる。ここからまたブラジルに流れが行きかけるが、日本も宮浦のスパイクなどで粘りを見せる。富田のスパイクで19-20としたところでリリーフサーバーとして甲斐優斗をコートに送り込むが、サーブブレイクならず。宮浦のサーブがネットにかかり、相手にセットポイントを握られる。最後はオノラトがバックアタックを決めて、ブラジルがセットを先取した。
第2セット、永露のツーアタックで2-2。その後、相手ブロックが機能し、4-7とリードを許す。相手のサービスエースで7-11の場面で日本はタイムアウト。富田のスパイクが2本続けて決まり、9-12とするが、ブラジルは硬軟織り交ぜた攻撃で得点を重ねる。日本は佐藤駿一郎と甲斐をコートに送り込み、反撃を試みるが、ブラジルは攻撃の手を緩めず、13-18の場面で日本はタイムアウトを使い果たす。西山大翔と大宅真樹もコートに入り、日本は2枚替え。西本がクイックとサービスエースで得点し18-20。佐藤のブロックで20-21と1点差まで詰め寄る。22-24と相手にセットポイントを握られた場面で西山が強烈なスパイクを決めて会場も盛り上がりを見せるが、最後は相手に決められ、23-25と2セットを連取された。
第3セット、後がなくなった日本は大宅、甲斐、西山、佐藤をスタートから起用。5-5と拮抗した立ち上がりとなる。中盤は西山、甲斐らの活躍で13-10とリードする展開に。終盤、富田が2本続けてブロックされ、18-19と逆転された後、甲斐に代えて髙橋をコートに戻す。西山のスパイクで22-21とするが、富田のサーブがアウトになり、日本がタイムアウト。23-22の場面でリリーフサーバーで山崎彰都がコートに立つもサーブがネットにかかり、ブラジルがマッチポイントを迎える。相手のサーブが失敗したところで山内晶大をワンポイントブロッカーで起用。デュースに持ち込み、西本がブロックを止めて25-25。甲斐のバックアタックで26-26まで粘るが、最後は相手のスパイクが決まり、26-28でこのセットも落とし、敗戦した。
次戦は千葉大会最終戦となり、20日にアメリカと対戦する。U-NEXTとTBS系列地上波でリアルタイム実況の予定。
写真:縞茉未
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