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2025-07-25 04:00 追加

女子日本代表、フルセットの激闘を制してトルコに勝利し、準決勝へ。石川真佑主将が19得点でチームを牽引 VNL準々決勝

女子日本代表、トルコにフルセットで勝利し、準決勝進出 VNL

全日本代表 女子

バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子大会はポーランドのウッチでファイナルラウンドを開催中。日本は準々決勝でトルコと対戦。

日本のスターティングメンバーは、島村春世、石川真佑(主将)、関菜々巳、和田由紀子、宮部藍梨、佐藤淑乃、リベロ・福留慧美(レセプションリベロ・小島満菜美)。

第1セット、石川のサーブブレイクで6連続得点し、6-2。その後も石川のスパイク、佐藤のバックアタック等で日本がリードする。石川のバックアタックで18-12、相手のサーブミスで先に20点に乗せた日本だが、終盤、トルコのミドルが機能し始め、佐藤の攻撃が止められ、23-19の場面でタイムアウトをとる。バルガスのサーブミスで24-19とセットポイントを握ったあと、相手に2得点されるも、最後は島村がブロードを決めて、25-21でセットを先取した。

第2セット、立ち上がりからトルコがブロックで連続得点し、1-4。日本は佐藤、石川などの攻撃で応戦するが、セット後半からトルコは6連続得点で引き離す。日本は北窓絢音、秋本美空をコートに送り、反撃を試みるが、トルコの勢いを止めることができず、最後は秋本のスパイクがアウトになり、16-25でセットを落とす。

第3セット、島村のブロード、宮部のブロックなども出て、日本が10-6とリード。中盤、トルコに1点差まで詰め寄られるも石川、宮部らの活躍でリードを保つ。終盤は接戦となるが、最後は佐藤がバルガスを止めて25-20でセットを奪取した。

第4セット、接戦となるが、トルコがやや優勢な状況が続く。終盤、18-21と3点差をつけられ、日本がタイムアウトを使い果たす。セットポイントを握られ、佐藤の攻撃で1度は凌ぐも最後は相手のスパイクが決まり、22-25でセットを落とし、フルセットに突入する。

第5セット、バルガスのスパイクでトルコの得点でスタート。しかし、4-4の場面から日本が和田、島村、佐藤らの活躍で4連続得点し、7-3とし、トルコがタイムアウト。タイム明け、島村が苦しい体勢からブロードを決めてラリーを制し、日本が3連続得点し10-5。終盤は石川主将が硬軟織り交ぜた攻撃で確実に決めて、最後はサービスエースで15点目。15-9でセットを奪取し、フルセットの激闘を制した。次戦は準決勝でドイツとブラジルの勝者と対戦する。


写真:FIVB

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