2025-07-28 01:59 追加
女子日本代表、ポーランドに1-3で敗れ、4位で大会を終える VNL3位決定戦
女子日本代表、ポーランドに1-3で敗れ、4位に
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子大会はポーランドのウッチでファイナルラウンド最終日の試合が行われ、日本は日本時間27日、3位決定戦で開催国のポーランドと対戦。
日本のスターティングメンバーは、島村春世、石川真佑(主将)、関菜々巳、和田由紀子、宮部藍梨、佐藤淑乃、リベロ・小島満菜美(ディグリベロ・福留慧美)。
第1セット、千葉大会でスタメンを外れていたスティシアクがこの試合ではスタートから出場し、活躍。1-5と先行される。日本はサーブで崩され、なかなか思うように攻撃できない。セット後半も相手のサーブ&ブロックが機能し、10-19と引き離される。2枚替えで投入された秋本美空が2連続で得点し、13-19とするも日本の被ブロックも目立ち、最後は石川のサーブがアウトになり、15-25でセットを落とす。
第2セット、宮部のサービスエース、島村のクイックなどで日本が7-2とリード。中盤までリードを保つが、ウカシク、チルニアンスカらの活躍でポーランドが徐々に点差を詰める。2本連続で日本の攻撃がブロックされ、20-20の同点に。日本のレシーブがアウトになり、22-23と逆転されるが、島村のクイック、佐藤のスパイクで24-23、ユルチクのクイックでデュースに。最後は佐藤の得点で25-24、関のサービスエースで26-24と日本がセットを取り切った。
第3セット、序盤は拮抗するもスティシアク、ウカシクらの攻撃でポーランドがリード。日本はミスも増え、なかなかオフェンスが機能しない。14-18から相手が4連続ポイント。2枚替えで入った秋本がスパイクを決め、15-22とするが、ウカシクがバックアタックとフェイントを連続で決め、セットポイント。最後はコルネルクが決めて16-25でセットを落とす。
第4セットもポーランドに先行され、2-5。その後、島村の2本のブロックなどで追い上げ、関のツーアタックで7-7と同点に。中盤は一進一退の攻防となる。19-19まで同点となるが、先に20点に乗せたのはポーランド。日本も石川の攻撃などで応戦するが、石川、島村がブロックされ、20-23。ウカシクのスパイクで22-24とマッチポイントを握られる。島村のクイックで23-24と一度は凌ぐが、最後はスティシアクに決められ、23-25でセットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
この試合の結果、日本は2大会連続のメダルはならず、4位で大会を終えた。フェルハト・アクバシュ監督は「15本の被ブロックがあったが、イージーミスが多かったことが一番の敗因だった。大会全体としてはいい結果で、新しいメンバーも良い仕事をした。それぞれの選手に役割と責任を与え、チームの一員であることを自覚させた」とこの試合と大会を振り返った。
写真:FIVB
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