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2025-10-24 13:24 追加

石川祐希所属ペルージャが開幕戦勝利。石川「個人的には良いプレーが多かった。コンディションの調整もしっかりしていきたい」 イタリア1部

石川祐希所属ペルージャが開幕戦勝利

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 プロバレーボールプレーヤーで日本代表の石川祐希が所属するイタリア・セリエAのペルージャは現地時間の21日、モンツァのホームアリーナであるOpiquad Arenaでレギュラーシーズン開幕戦を迎え、モンツァと対戦。セットカウント3-1で勝利した。

 モンツァ 1(25-22、16-25、23-25、19-25)3  ペルージャ

 ペルージャでの2シーズン目を迎えた石川は、この試合でスタメン出場。
 第1セットはホームのモンツァに22-25で先取されるも、第2セット以降はペルージャが流れを掴む。石川もブロック得点などで貢献し、25-16で第2セットを奪取。
 第3セットは序盤から一進一退の攻防に。石川は8-8の場面でサーブで崩されるもすぐに切り替えてオフェンスで得点。逆にサーブで相手を崩すなど活躍するも、19-18の場面で右足が攣り、一度ベンチに下がる。第3セットを25-23でペルージャが連取し、第4セット、石川は再びコートに。ペルージャは石川にトスを集めてリードするが、8-7の場面で石川は再度右脚が痙攣し、交代を余儀なくされる。石川がベンチから見守る中、ペルージャはリードを広げ、25-19でこのセットも奪い、セットカウント3-1で初戦勝利を飾った。途中アクシデントがありながらも石川はチームで2番目となる18得点、アタック決定率77% と好調なスタートを切った。

 今シーズンのペルージャは、国内リーグに加え、コッパ・イタリア、スーパ―コッパ、欧州チャンピオンズリーグ、世界クラブ選手権にも出場し、シーズン5冠を目指す。

 試合後の石川のコメントは、以下の通り。

まず、ペルージャ2シーズン目の開幕戦を3-1の勝利で終えることができて良かったと思っています。 僕自身のプレーも非常に良かったと思いますし、決定率も非常に高い数字を残すことができたので、 個人的には良いプレーが多かったと思っています。3セット目、4セット目と足が攣ってしまって、途中で交代することになってしまったので、しっかりと最後までコートに立てるように、また、シーズンも長いので、コンディションの調整もしっかりしていきたいと思います。 今シーズンも長くタフなシーズンになると思いますが、たくさんの人に応援してもらえるようなシーズンにしたいと思います。


写真:Sir Safety Perugia

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