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2025-11-30 09:59 追加

東京サンビームズが4位浮上もほろ苦い勝利。アルテミス北海道が善戦し”初の”フルセットを経験 Ⅴ女子

V女子の結果

V女子

11月29日、バレーボール女子・V.LEAGUE WOMENは軽井沢風越公園総合体育館(長野)、猫田記念体育館(広島)、元気フィールド仙台(宮城)、津山総合体育館(倉敷)GAME1の4試合を行った。

軽井沢風越公園総合体育館では東京サンビームズとアルテミス北海道が対戦。フルセットで東京サンビームズが勝利した。

ホームで勝利を収めた東京だが、選手の表情は厳しい。前節、JAぎふリオレーナ戦では惨敗。厳しいチーム状態が続く。

「相手より点数を取っていてもリードしている気がしなかった」
この試合、ベンチから戦況を見つめる時間の多かった小泉海藍はそう話す。
チームはプレーオフ圏内の4位に浮上したが、試合後の記者会見は「大反省会」の様相を呈した。

ただ、苦境にあっても勝利を得たのは大きい。
ミドルブロッカー山崎栞の投入が奏功し、そこから同じくミドルの ハンダスレン・ガントグトフも好打を連発した。ミドル陣の奮起により、サイドの攻撃も息を吹き返し、アンナ・クレクは24得点でこの試合のトップスコアラーとなった。
それでもチームは課題を残す。
アンナ・クレクは終盤に能力の一端を見せたが、まだ十分に力を発揮できているわけではない。
プレーのコミュニケーションを成熟させていくことが東京にとって真価を発揮するための鍵となる。

前節のホームゲームで2年越し、そして新生・Vリーグでの初勝利を得たアルテミス北海道はアウェーでも好ゲームを展開した。

東京のサイド攻撃を粘り強く拾い続け、相手コートの隙間に落とす。強力な破壊力はないものの、堅実なバレーを展開し、第1セットを奪取。その後第3セットまで試合の主導権を握り続けた。

待望の2勝目は目の前にあったが、東京のミドルが機能し始めたことにより、戸惑いが生じる。
最後は自らペースを乱し、敗戦。チームの若さが出た結果となった。

フルセットにもさまざまな形がある。軽井沢のGAME1は双方が苦い思いを心に刻む試合となった。
しかし、これもまた次へのステップとして重要なことである。
アルテミスは新体制になって「初の」フルセットの試合だという。
両チームがこの試合を糧とし、いかに次に繋げるか。成長の過程をファンは温かな目で見守ってほしいと思う。

なお、東京はこの試合より色摩知己がコーチとして復帰、チームに帯同した。

元気フィールド仙台では首位の信州ブリリアントアリーズがリガーレ仙台に勝利。依然として無敗、開幕13連勝を続けている。
リガーレ仙台は欠場が続いていたエースの鈴木音が復帰。今後の追い上げに期待したい。

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