2025-12-08 23:43 追加
23本のブロックにも満足せず! 信州ブリリアントアリーズが圧巻の16連勝。JAぎふリオレーナも敗戦の中に確実な手応え V女子
V女子の結果
V女子
12月7日、バレーボール女子・V.LEAGUE WOMENはNIKKOアリーナかくだ(宮城県)、猫田記念体育館(広島県)、人吉スポーツパレス(熊本県)、上田市自然運動公園総合体育館(長野県)、水島緑地福田公園体育館(岡山県)にてGAME2の5試合を開催した。
上田市自然運動公園総合体育館では前日に引き続き1位の信州ブリリアントアリーズと2位のJAぎふリオレーナが対戦。信州Ariesが3-0で勝利し、開幕より16連勝を達成した。

GAME1はフルセット。GAME2も各セットが接戦にはなったが、一夜明けてより信州Ariesの修正力が優った結果となった。
GAME1では実に23ブロックを記録した信州Ariesだが、そのブロックがチームの課題となっていた。
「得点も多かったが、その分ミスも多かった。ミスをワンタッチに変えていかなければ」
GAME1で6本のブロックを記録した山村涼香選手は反省の言葉を口にする。

勝利におごらない信州Ariesは前日の課題をクリアし、GAME2ではより安定したプレーでコートを制圧した。
3セットの中でブロックも2桁を維持。
山村選手は前日と同数の6本、セッターの横田美穂選手も3本のブロックでJAぎふの攻撃を封じた。
8連勝中だったJAぎふは連敗で今節を終えたが、悔しさと共に手応えも得た遠征になった。
パワーや勢いだけでなく、試合巧者であることも証明し、選手たちは信州Aries相手に十分戦えるという自信を持って帰路についた。

両チームともに今週は皇后杯を戦う。
勝ち進めばSVのチームと試合をすることになるだろう。ぜひ、自分たちの現在地と新たな可能性を発見する場にしてほしい。
他会場ではやや波乱もあった。
NIKKOアリーナかくだでは、リガーレ仙台がブレス浜松に3-0の逆襲。
人吉スポーツパレスでは、前日に引き続き、カノアラウレアーズ福岡がフォレストリーヴズ熊本に連勝。高松卓矢が指導者としても本領を発揮しつつある。
猫田記念体育館では、東京サンビームズが広島オイラーズに勝利し1勝1敗。
東京はスタートから小泉海藍をミドルブロッカーに入れる布陣でこの節を戦った。
水島緑地福田公園体育館では倉敷アブレイズが 福岡ギラソールに連勝した。
同じカテゴリの最近の記事
- 首位攻防戦の第一幕はアリーズに軍配。心の交流で信州Aries・目黒愛梨がコートを駆け巡る V女子 [V女子] / 2025.12.07
- 法政大・高橋慶帆、最後の全日本インカレを終えて。「試合が終わった瞬間は悔しさがこみ上げた。(甲斐)優斗はコンスタントにディープに打ち続けられるのがすごいと思う」 [Others,全日本代表 男子,大学バレー 男子] / 2025.12.06
- 群馬グリーンウイングス・道下ひなの「みんながくじけそうな時に手を差し伸べられる存在でありたい」 SV女子 [SV女子] / 2025.12.06
- デンソー・ロザマリア・モンチベレル「相手がやってくるとわかっていたことを効率的に対応できなかった」 SV女子会見 [SV女子] / 2025.12.06
- 東レアローズ滋賀・松岡芽生「自分のことばかり考えていた昨シーズン。今季は周囲を助けられているかな」 SV女子 [SV女子] / 2025.12.06










