2025-12-08 23:43 追加
23本のブロックにも満足せず! 信州ブリリアントアリーズが圧巻の16連勝。JAぎふリオレーナも敗戦の中に確実な手応え V女子
V女子
信州Aries対JAぎふ GAME2のチームコメントを紹介する。
◾️信州ブリリアントアリーズ

⚫︎田中瑠奈選手(アウトサイドヒッター)
昨日は第1、第2セットを取られてしまったので、私もチームも第1セットの入りに力を使いました。
自分たちの強みであるサーブ、ブロックを意識しました。
相手も戦い方を変えてくるかもしれない。けれども自分たちは自分たちのことをしっかりやっていこうと心がけました。
⚫︎横田実穂選手(セッター)
GAME1は相手のアタッカーに均等にトスが配球されていた印象です。そのためブロックがつきにくい状況でした。
相手ミドルに決められた印象があったので、そこを簡単に使わせないサーブをチームで心がけました。ブロックがしっかり機能して出だしからリズムが作れたのが良かったと思います。
⚫︎西村美海選手(ミドルブロッカー)
ブロックでワンタッチをしっかりかけて、相手のスパイクの決定率を1%でも下げようと思いました。特にブロックに意識して戦いました。
⚫︎山村涼香選手(ミドルブロッカー)
昨日はブロックでぎふさんよりも多く点数を取ったかもしれませんが、ミスになる場面も多かったです。
今日はそのミスをワンタッチに変えることを課題として、チームの中で声をかけて意識してプレーしました。
いかにミスをしないで、レシーブにつなげていくか、そういうところが昨日と今日の違いです。
⚫︎舛田紗淑選手(アウトサイドヒッター)
自分自身のプレーの質やコンディションが下がってしまって、チームに悪い影響を与えてしまったことがGAME1の反省としてありました。
コンディションの問題もあってなかなか調子が上がらないのですが、それでもスタメンで入るからにはしっかり自分のやるべきことを徹底する覚悟で臨みました。
私だけじゃなくて、コートに入った全員が自分の役割を最後まで果たせた、それがストレートで勝った理由だと思います。
⚫︎成田郁久美監督
昨日はフルセットのゲームになって、私たちの中でかなり苦しんだ試合になりました。
試合の分析に時間を使って相手の意図していること、やろうとしていることに先手を打って崩していくことに力を使いました。
ディフェンスの面では、昨日ブロックが23本決まりましたが、その他のところでのブロックミス、公式の記録には出ないものの、25本もそういうミスがありました。
ブロックの修正に取り組んで、相手のアタックの数字を下げていくことを共通の目的として試合に入りました。
その結果、自分たちのやろうとしていたことが3セットとも狙い通りにできたのが今日の試合でした。
◾️JAぎふリオレーナ

⚫︎加藤萌主将
今日は自分たちのベストを出し切れずに、結果的にストレートで負けてしまったので、悔しい試合になりました。
もちろんこの試合に対しての準備はしてきたのですけれども、自分たちはその先、ファイナルの試合で勝てばいいと思っています。
この負けをプラスにとらえていきたいです。
相手のウィークポイントも見えました。そこをしっかりついて、最終戦でしっかり勝ち切って優勝したいと思っています。
ブロックの上を抜かれることもたくさんありましたが、自分たちの練習で準備してきたこと、しっかり押さえる部分を押さえて抜けてきたところは拾うことは最後まで徹底してできてたと思います。
⚫︎佐藤麗奈選手
ストレートで負けたのが一番悔しい部分ですね。
信州Ariesさんの連勝を止めたい気持ちもあって、ちょっと力が入った試合だったかなと感じています。
高さがものを言った試合でした。
高さはすごく魅力です。こちらがいくら頑張って跳んでも、1本打たれて終わったり、シャットされてしまうことはスパイカーとしてちょっと気持ちにくるんですけれども、自分たちなりの戦い方というか、相手の高さを歓迎する気持ちで利用していきたいですね。
テクニックだったり戦術だったり、頭を使ってやっていきたいなと思います。
⚫︎川口太一監督
いいプレーとかいいトライもありました。全然ダメな試合ではなかったと思っています。
ただ自分たちが試合前にやろうとしてたことは実行できていなかった、あるいはしていたけどその回数が少なかった。
その理由を選手とコミュニケーションをとりながら考えて、次に活かしたいと思っています。
力のある相手に対しても、自分たちが取り組んできたバレーボールが通用するのがわかったのが収穫です。
苦しい展開の時に自分たちがやるべきことをしっかり徹底して実行し続けるっていうところが大事ですね。
相手に押されている時はメンタル的にも本来とは違うところにフォーカスが行きがちだと思うので、そういう時にこそ、点を取るために自分たちが決めたことを徹底することが必要だと思いました。
同じカテゴリの最近の記事
- 首位攻防戦の第一幕はアリーズに軍配。心の交流で信州Aries・目黒愛梨がコートを駆け巡る V女子 [V女子] / 2025.12.07
- 法政大・高橋慶帆、最後の全日本インカレを終えて。「試合が終わった瞬間は悔しさがこみ上げた。(甲斐)優斗はコンスタントにディープに打ち続けられるのがすごいと思う」 [Others,全日本代表 男子,大学バレー 男子] / 2025.12.06
- 群馬グリーンウイングス・道下ひなの「みんながくじけそうな時に手を差し伸べられる存在でありたい」 SV女子 [SV女子] / 2025.12.06
- デンソー・ロザマリア・モンチベレル「相手がやってくるとわかっていたことを効率的に対応できなかった」 SV女子会見 [SV女子] / 2025.12.06
- 東レアローズ滋賀・松岡芽生「自分のことばかり考えていた昨シーズン。今季は周囲を助けられているかな」 SV女子 [SV女子] / 2025.12.06










