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会見・コメント

2025-12-13 07:00 追加

東レ静岡・藤中優斗主将「相手に決められるボールが明確にこちら側の原因であるケースが多かった」 SV男子会見

SV男子

●阿部裕太監督

手強い相手なのはやる前から分かっていました。
数字は確認できていませんが(アタック決定率:37.9%)、うちのオフェンス面が相手の強いブロックとディフェンスに抑えられた感覚があります。
明日はサイドアウト面を改善できないと難しい展開になると思うので、サイドアウトを取ること、明日はサーブをしっかり打って、ブレイク面も修正していきたいです。

――相手の高いブロックに対してローテーション面でどのような対策をしたか?
阿部:詳しいところは話せませんが、彼らの2m越えの選手が4人いるというところは変わりません。
基本的な考え方は、こちらがいい状況なのか、悪い状況なのかを明確にして、決めに行っていいのか、リバウンドを取ってもう1回やるのかというところを、中途半端なところも見直したらあると思うので、そこは修正していきたいです。

――藤中選手をスターターで起用したが。
阿部:楠本(岳)が離脱しているところから彼を起用していて、今日何かを変えたところはありません。

――今日はエイプリル選手を長めに使った(注1)と思うが外国籍選手の出場を試合により変えながらやってると思うが、エイブリル選手をどのように活かしていきたいか?
阿部:テイラーに限らず外国籍の選手が3人います。
今回第1、2セットうまくいかなかったことが多かったので、流れを変えたい意味合いがありました。
アウトサイドからのオフェンスが機能しないのであれば、真ん中を固めてというのがありました。
第3セットは結果的にそんなに機能はしていないと思うので、明日何をチョイスするかはまた考えたいと思います。(翌日はエイプリル選手を先発で起用)

――今日は途中で小澤(宙輝)選手が入り、アタックを2本決めたが明日以降起用法に変化はでてくるか?
阿部:試合の中盤ぐらいに入って前衛で2つ決まりました。
その時の後衛に(レシーバーの)(山口 )拓海が入ったので、拓海が前衛に来た時に代えなければならず、山田と小澤の対角になると2/3がディフェンス面がそんなに強くないところになります。
そこは試合序盤なのか中盤なのか、リスク負ってもいいのかというところで、メンバーチェンジを考えないといけないです。

注1:東レ静岡は外国籍選手が3人所属しているがコートに同時に2人までしか出場できない。
今は得点源であるオポジットのキリル(クレーツ)、攻撃力のあるアウトサイドヒッターのフリオ(セザール・カルデナス・モラレス)選手を起用するケースが多い。

写真:黒羽白

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