2025-12-14 06:00 追加
FIVB・所属連盟変更規程及びロースター登録の規定変更を発表 アンダーカテゴリも含め代表歴がある選手の連盟変更不可・連盟変更選手の登録上限2名に
FIVB・所属連盟変更規程及びロースター登録の規定変更を発表

12月5日FIVB(バレーボール国際連盟)はローザンヌのバレーボールハウスとオンラインで会合を開いた。この中で所属連盟の変更規程及びロースター登録の規定を変更することを決定した。2026年2月28日に本規定は施行される予定となっている。
所属連盟の変更に関しては元の連盟のいかなるカテゴリ(ユース、ジュニア、シニア)で代表をしていた場合は変更が不可となった。従来はシニア以外であれば代表歴があっても一定の条件を満たせば変更可能であった。
連盟変更が可能となるのは次の2つの条件のいずれかを満たす場合となる。
一つ目は新しい連盟の国で最低3年間の連続居住をし、当該連盟の国籍を取得している場合
二つ目は連盟が決定する前(通常14歳になるシーズンでの最初の国内登録前)に当該連盟の国籍を取得している場合
ロースターについては最終登録ロースター(O2bis)(12~14名(人数は大会により変わる))について連盟変更選手の登録上限が2名となる。
変更前の規定では連盟変更の承認日から4年以内である選手に関する登録上限が1名であった。4年を過ぎた選手は複数名登録できるためより厳格化された形となる。
本規定変更によりトップレベルの競技力を持った連盟変更が可能な選手が少なくなることが予想される。
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