2025-12-14 07:00 追加
ヴォレアス・外崎航平「良い調子で来てるのでキープしてそれよりも上を目指せるようにやっていきたい」 ミニインタビュー
ヴォレアス・外崎航平 ミニインタビュー
12月13日に東京体育館(東京都)で行われた令和7年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド3回戦、ヴォレアス対VC長野の試合後のヴォレアス外崎航平選手(リベロ)のコメントをお届けする。
ヴォレアスはVC長野に3-2で勝利し、準々決勝でサントリーと対戦する。

――今日の対戦相手のVC長野は直前(12月6、7日)のSVリーグでも対戦したが、どうだったか?
外崎:先週も対戦して2勝できました。
先週の日曜日もフルセットで、かなり押されていたところからの試合だったので、今週また対戦できるということで私たちも準備していました。
相手もより準備をしていて、なかなかアタックが決まらなかったり、止めたいボールが止めきれなかったり、ディグを上げられなかったりというところで、押されている時間帯もありました。
自分たちのやることを最後までやり通すことはできたと思います。
――今シーズンは昨シーズンと違い、染野(輝)選手(サントリーからレンタル移籍)や(メルト)タンメアル選手とレセプション(サーブレシーブ)をしているが、関係性構築はどのような感じか?
外崎:練習でもコミュニケーションは取りますが、試合の中でも今日の相手のサーブの傾向やサーブの調子など、そういったことで随時コミュニケーションが取れていると思います。
――数字としてSVリーグでサーブレシーブ成功率トップ(54.5%)となっているが。
外崎:嬉しいことは嬉しいですが、シーズンはまだ14試合しかやっていないので、最後まで続けばいいと思いますし、チームとしても1位(44.5%)であり続けたいと思っています。
私たちのチームは他チームより高さ、特に外国籍選手の高さがありません。
よりパスを返して、速いトス(セット)でより楽な状態でスパイクを打てるようにパスに取り組んでいます。
そういったところで、私個人も1位、チームも1位というのは日々の練習の成果だと思います。
――今シーズンは序盤からより勝てている(SVリーグでは4勝10敗で2連勝中で、天皇杯でも2勝)と思うが、手応えは?
外崎:8月から練習を始めて9月に台湾遠征をして、10月に大阪でプレマッチをして、その時に東京GB、台湾のチーム、大阪B、サントリーとゲームをしました。
シーズン前だったので相手がどれぐらいでやっているかは分かりませんでしたが、昨シーズンよりも私たちが戦えているというのは正直ありました。
その中で高さに対応できている部分が始まる前からありました。
リーグが始まって昨シーズンよりも良い状態でいますし、手応えのようなものは感じていました。
良い調子で来ているので、天皇杯後に年末にリーグ戦がありますが、この調子をキープしてそれよりも上を目指せるようにやっていきたいです。
――天皇杯とSVリーグでの目標は?
外崎:相手がいることなので、チームとしても監督もそうですが、シーズンが始まった時よりも積み重ねて、どんどん良くなっていくその過程を楽しんでいこうというところです。
シーズン前に今シーズンは何勝しようという目標も立てていません。
天皇杯も何位になりたいとかよりも、こういった大きな体育館でやれる機会はないですし、大学生やこれからSVのチームとも対戦して、そこで自分たちがどんどん成長していこうというのを重きに置いてやっています。
正直、何勝するという目標は特にありません。

写真:黒羽白
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