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2025-12-23 13:19 追加

男子世界クラブ選手権大会 準優勝の大阪ブルテオン サムエルボ監督、西田選手、エバデダン・ラリー 選手コメント

コメント

Others / SV男子


表彰をうける大阪ブルテオン ⓒOSAKA BULTEON

西田有志選手コメント

準優勝ということで、非常に悔しくて素直に喜ぶことはできないですが、得たものをしっかりこれからのシーズンでも活かせたらと思います。
また、もし今後世界の頂点を目指せる機会を得たならば、より良いチームを作って全員で臨めるようにしたいと思いますし、まだ自分たちの現在地はここだと思うので、それをもっと高みに上げて挑めるようにしたいです。
非常に長い大会でしたが、ブラジルで応援してくださったり、日本から配信で応援してくださってありがとうございました。


西田有志選手 ⓒOSAKA BULTEON

エバデダン・ラリー選手コメント

チームとしては、敗戦にはなりましたが、試合出たメンバーも、試合出ていないメンバーも多くの収穫があった大会になりました。
貴重な国際大会という場で全員がプレーできましたし、結果は最後には負けましたが、胸を張っていい結果だと思っています。
ただ、最後の最後にストレートで負けたということは、我々にはまだ強くなるためにやるべきことがいっぱいあるということなので、日本に帰っても、 課題を詰めていけるようにやっていきたいです。
ブラジルの皆さん、日本の皆さん、たくさんの応援ありがとうございました。


円陣を組むブルテオン(エバデダン・ラリー選手は右から2番目)ⓒOSAKA BULTEON

トーマス・サムエルボ監督コメント

まずはこの銀メダル獲得に携わっていただいた全ての方々へ、おめでとうございます。

世界クラブ選手権での銀メダル、素晴らしく誇るべき結果だと思います。そして本日のゲーム。ヨーロッパのリーグでチャンピオンとして君臨するペルージャという素晴らしいチームとの決勝戦でした。そのような相手に見て学ぶことが多い試合でした。
自分たちの攻撃面、サイドアウト、十分機能していたと思います。特にミドルの攻撃はすごく良かったです。しかし、こういうトーナメントで、しかも決勝という舞台では、軽微なミスは許されません。今日で言うと、カバーやトスなどの当たり前のことに対するイージーなミスのことです。特にこういった試合で競り勝つためには、相手を上回るくらい良くしていかなければなりません。2 セット目を落とした後、心機一転してエネルギーを注ぎ直し3 セット目の勝機を手元に手繰り寄せられた点は良かったです。しかし粘り負けてしまいました。

今日の大きな学びとしては、難しい状況に直面した時に、どう正しい策に辿り着けるか、ということだと思います。これを遂行するには、時間と経験が必要です。もう一つ、技術的なことを申し上げるとすれば、相手チームが我々よりトランジションが良かったということです。本来であれば、我々もそこは良いチームのはずですが、今日に限ってはその点で苦戦してしまいました。詳細な点でまだまだ改善の余地が見受けられた試合でした。

改めて、銀メダルおめでとうございます。しっかり切り替えて、日本に戻りたいと思います。
準備期間が短く、難しい期間となるかとは思いますが、非常に大事な試合が待っています。出来る限りリカバリーして、時差に適応していきたいです。これも仕事の一部。しっかり準備します。


大阪ブルテオン チーム一同 ⓒOSAKA BULTEON

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