2026-01-24 10:49 追加
若き指揮官、アルテミス北海道・青島賢司監督「初勝利の時は僕自身も感情が溢れてしまいました」 V女子
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東京戦後、選手にも話を聞いた。
山田菜那光主将は初勝利の日を振り返る。

「絶対に勝ち取る試合にしようとチームで決めていました。本当に嬉しかったです。去年から数えて30以上の連敗。その末に得た1勝でした。プレーオフ進出を目標に戦っていますが、そのためにも目の前の1試合1試合を全力でやることに尽きますね」
山田主将は元々はサイドの選手。自身、今季途中よりミドルブロッカーに転向した。
「高いトスを叩けるのが強みだと思っています。ライトにも開いて攻撃参加を増やす。崩れた場面でもトスを呼んで、攻撃枚数を減らさないようにするのが今の目標です」
司令塔はカノアラウレアーズ福岡から移籍加入した長尾のどか。アランマーレ山形でもプレーした長尾はアルテミスの中でも経験面で一つ上の存在だ。

「誰が見ても若いチーム。監督も若いですし(笑)。その分、伸びしろが十分にあって、怖いもの知らずでプレーができます。
だから、苦しい場面でもみんなに伸び伸びとやらせてあげたい。それがセッターである自分の課題だと思っています。
勝つために何をすべきかをみんなで考えるチームにしていきたいですね。
レシーバーの工藤綾乃選手は出場機会を求めて東京からアルテミスに移籍した選手だ。この日は古巣対決となったが、東京のファンからも温かな歓迎を受けていた。
新興チームに移籍したことで自身の出場機会は増えたが、責任も増した。チームと苦しみを分かち合うことで見えたこともある。
「昨季は勝つことの難しさを痛感したシーズンでした。新しい選手が入ってくれたことで、プレー以外でも学べることが増えています。経験のある選手が引っ張って、チーム力全体を上げていくことが大事だと思っています」
選手たちはそれぞれ応援してくれる存在に感謝の言葉を述べた。代表して山田主将のコメントを引用し、この記事を終えたい。
「私たちがバレーをできているのは、ファンの皆さんがいてくれるからです。勝利で恩返しをしていきます」

北の大地にもやがて春が来るだろう。
アルテミス北海道は成長の只中にある。
撮影 堀江丈
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