2026-03-06 07:00 追加
東レ静岡・李博「Cパスまではセットがきてくれて良く、正直あれを待っている」 SV男子会見
東レ静岡会見 SV男子
SV男子
2月28日に三島市民体育館(静岡県)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、東レ静岡 対 日鉄堺BZの試合後、東レ静岡の会見をお届けする。

■東レアローズ静岡

●藤中優斗選手(アウトサイドヒッター)※主将
チームにとって大事な試合を3-0で負けてしまったことは悔しく思います。
内容としても一方的な展開になってしまいました。
個人としてもチームとしても反省すべきだと考えています。
●李博選手(ミドルブロッカー)
今日は大事な試合で3-0で負けたのは反省すべき点だと思います。
試合内容としては、大きいところで言うとサーブの差が出ました。
相手のサーブでエースを取られたり、逆にこちらのサーブはミスも多かったりしました。
入ったとしても相手にいい状態でコンビを組まれていました。
そこの修正が必要だと感じました。
●新貴裕選手(セッター)
第1セットは接戦で2点差で取られましたが、今日の試合はそこが全てだったと個人的に思います。
そこで攻めていかないといけませんでした。
この先も取れるセットを自分たちのミスで落としていく内容だったと思います。
細かなところを終盤でいい形に持っていかないと、この先も2点差で取られることになると思います。
サーブからですが、点数を取る気持ちで打っていかないと相手にチャンスボールを上げても決められるだけです。
そこから攻めていかないとチャンスは生まれないと思います。
明日もう1試合あるので、攻めた結果のミスや良いミスもあったと思いますから、明日全体で修正できれば展開は変わるはずです。
明日そこをしっかりやっていきたいです。
●山田大貴選手(オポジット/アウトサイドヒッター)
プッシュする気持ちがありましたが、それが途中から空回りしたと反省しています。
スパイク自体は悪くなかったと思っています。
前節自分の中で課題だったフロントのライトスパイクに関しては及第点だったと思います。
終盤になるとシャットアウトされるのが課題です。
数字で分かる通りサーブが課題です。
そこに関しては明日頑張ります。
――藤中、李、新選手に。第1セットの20点台を振り返り、もう少しできたのではないか。サーブについてはどのような戦略だったか。
藤中:現段階で整理できていない状況です。
全体としてサーブミスは、第1セットは第2、3セットに比べれば決して多くなかったと思っています。
サービスエースを取られたり、レセプション(サーブレシーブ)が短くなったり、そこでサイドアウトを取られたぐらいしか記憶にありません。
そういう細かいミスをセッターの上げやすいところに返したり、ミドルが使いやすいところに返せるよう、あともう10cm、1mといったところが最後の1点に響いてしまったのだと思います。

李:第1セットのことはあまり覚えていません。
サーブではアウトサイドの選手を狙う戦略があり、そこに対して上回れなかった点がありました。
攻めてはいますが、ミスになったりして失点につながりました。
明日は切り替えて、方向性は悪くないのでサーブの精度をもう一回高めていきたいです。
新:私もあまり記憶はありません。
相手は弱いサーブでしたが、テイラー・エイブリルがアタックの助走に入るのをやめるぐらいのところに入ってきました。
そこでミドルを使えずにサイドに上げて、その後返ってきてテイラーがシャットアウトされたイメージがあります。
記憶が間違っていたら申し訳ありません。
(実際は2つのプレーがあり、1プレー目はエイブリルが助走に入れないところにサーブが入り、藤中がレセプションをし、ライト山田がシャットアウト、2プレー目はエイブリル自身がレセプションに入りエイブリルがシャットアウト)
1本目からテイラーを使えるパスが返ってこないと私も苦しいので、弱いサーブでしたからそこは解消したかったです。
サーブは相手のアウトサイドを狙う戦略だったので、私が打つスパイクサーブは思い切り打つ時は別に気にしなくていいという話でした。
できるだけアウトのミスが多くなれば相手も触ってくれる可能性がありますし、ジャッジもしないといけません。
ミスをするならアウトの方がいいと考えています。
――新選手に。相手も真ん中を使ってくるだろうという想定をしていたと思うが、実際に今日の試合でどういう風にミドルを使っていくかという狙いはあったか。
新:パスの返球にかかわらず、自分が行けると思った時はできるだけ李さんの本数を増やそうという意識は試合前からありました。
エイブリルも行ける時は8割ぐらい上げようと考えていました。
その中でパイプ(バックセンターからのアタック)も決まったもの、決まらなかったものがありましたが、うまく使えていたのではないでしょうか。
――Aクイックを決められた時にすぐAクイックで返したり、BクイックをやられてすぐBクイックで返したりと強気な姿勢が見られた。意識していたことはあったか。
新:Aクイックで決められても私はBクイックでサインを出します。
今日は元々使う気があったので、決められたからやり返すという感じではありませんでした。
たまたまです。

――李選手に。キリル・クレーツ選手が不在の中、ミドルブロッカーの攻撃が増えているが、どのように取り組んでいるか。今日はCパスからも攻撃を仕掛けたシーンがあったが。
李:2点あります。
まず自分が引きつけることで、相手のブロッカーに真ん中を捨てさせない意識があります。
Cパスまで全然来ていいというか、今日も新が上げてくれたと思います。
正直、あれを待っています(笑)。
セッターからしたら非常に難しいと思いますが、その場合、相手はリードブロックになりやすいです。
自分は速さを売りにしているので、リードブロックだったらアタックが成功します。
セッターとアタッカーが離れれば離れるほどリードブロックになりやすく、自分も決めやすいので、自分が好きだというのはあります。
もう一つは仲間を助けるためにも、どんなボールでも全力で入ることを意識しています。
――山田選手に。今日はサーブミスが多かったが(3セットで7失点)、どのように振り返るか。
山田:昨日の会場練習からエラーが多かったです。
ミスが増えてきて、チームのミスも増えてきたときに打つことに迷いが出てしまいました。
その迷いがサーブのエラーに繋がりました。
第3セット途中にテイラーが「そういう日もある。その上で入れに行くと、自分のこれからの長いキャリアの中でプラスに働くのか。起きたミスのことは考える必要ないし、エラーが多い日もある」と言ってくれました。
自分の中で吹っ切ることができなかったと今日は反省しています。
明日のサーブもまたエラーが増えるかもしれません(実際は4セットで4失点)が、それでも今日ほど迷わずに振り切ろうと思います。
――東静岡のアリーナが具体化してきた(2月25日に発表があり2030年4月の運営開始で東レアローズ静岡のホームゲームでも活用予定)ということで楽しみや、モチベーションはあるか。
山田:東静岡はいい街ですよね。(山田選手は静岡県出身)
そこをアローズが使っていくことになれば嬉しいです。
僕らでチームの価値自体を高めないと、大きいアリーナであってもなかなか埋めるのは難しいと思います。
まず僕らができるのはチームの力を強くすることと、東部にはファンが根強くいると思いますが、中部の方にもファンを作っていきたいということです。
――アタックについての評価は。
山田:アタックの強弱については、強打はできますが、軟打は意識していません。
セット(トス)が長かったりした時に、ラッキーな点数はありました。
自分自身のスパイクのベースはハードヒットだと思っています。
ブロックはトンマーゾ・リナルディ選手が高いですが、自分自身も高いと思っているので、そこから長く打てばシャットアウトはされないという思いで、長く早く打つのを意識しています。

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