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会見・コメント

2026-03-06 23:54 追加

東京GB・柳田将洋「近藤蘭丸はトスワーク、コンビネーションの部分で時間がない中でここまでのクオリティを出しているのは素晴らしい」 SV男子会見

東京GB会見 SV男子

SV男子

3月1日に有明コロシアム(東京都)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、東京GB 対 大阪Bの試合後、東京GBの会見をお届けする。

■東京グレートベアーズ

●柳田将洋選手(アウトサイドヒッター)
僕自身途中からコートに入って、やりやすい感覚でプレーすることができました。
特に変なプレッシャーを感じずに、途中から自分が何をするべきかという仕事が明確でした。
フロントでの攻撃も大事ですが、クイック、パイプ(バックセンターからのアタック)の部分を通していきたいというところが個人的な強みで、必要だと思っていました。
古賀太一郎さんや、セッターの近藤蘭丸とコミュニケーションをしてうまく使ってもらえました。
自分が活躍できる場を与えてもらったと思っていたので、それが結果に繋がって良かったです。

●伊藤吏玖選手(ミドルブロッカー)
ホームの利点というか、サーブはチーム全体を通して攻めていけました。
そこは今日の勝利に繋がったと思っています。
僕自身としてはクイック、パイプを通していく部分で、良い決定率を残せなかった(3/9 33.3%)ところが、うちがサイドアウトを取れない一つの要因でした。
そこは2日間を通して反省しなければいけないところです。
ブロックに関しては昨日よりも今日の方が相手に対して、自分たちのやるべきことを明確にしてできたので、そこは今日の勝因だと思っています。

――伊藤選手に。サーブで連続サービスエース(得点)を取っていたが評価は。
伊藤:攻めることができて、クオリティの高いサーブが打てれば、ああやってポイントが取れることもありますし、相手を崩すこともできます。
ミスを恐れずに最近はずっと打っています。
結果としてチームに良い影響を与えられているのは良いと思います。
相手に対してプレッシャーを感じてしまうとミスが出てしまうので、そこはまだまだ個人としてのクオリティが低いと思っています。
最近では良いクオリティで打てているので、継続していきたいと思っています。

――柳田選手に。近藤選手とのコンビネーションが試合を追うごとに良くなっていると感じるが、どのようなリクエストを出しているか。
柳田:微調整はしますが、ベースとして近藤が上げやすいというのが僕にとって打ちやすい一つだと思っています。
こうしたいというリクエストはしていないです。
今日僕が一本ティップ(フェイント)したボールがアウトになったり、展開によって速いトス(セット)が上げられたり、彼として見えるところがあると思います。
あれも僕がミスしてしまいましたが、近藤は僕がトランジションの中で助走で後ろに引けていない中で、エリアを作って攻撃に繋げたい意図が見えるトスを上げたりします。
バックもフロントも彼が色々見せてくれるシチュエーションが多いです。
この瞬間に踏み込める状況を自分で作って僕らがスタートしていくだけで、そこにボールを放ってくれるのではないかという、新しい期待が生まれています。
信頼関係もあるし、スキルがあってこそ発生するものだと思います。
彼にはそのスキルがあると思っています。
今日僕がそこを躊躇してしまったのでスタートが遅れてしまいましたが、彼のトスは良かったです。
僕がアジャストしていかないといけないですし、そういう臨機応変な状況に応じた、速いものを上げられたり、難しいボールを高く放って打たせるようなトスも恐れずに上げてくれます。
今から過大評価するべきではないと思いますが、彼はもうそれくらいやれるキャリアを積んでいるというのは僕らも理解して踏み込んでいかないといけないです。
彼自身も今日の試合に満足していない部分もあったと感じています。
切磋琢磨していく部分も、もっと伸びしろがあると感じています。

――二人に。1万人プロジェクトで2日間とも9500人を超える観客が集まったが、東京にいろいろな娯楽がある中でチーム、個人として感じているところは。
柳田:目標は達成できていないですが、9500人以上の方にご来場いただいたのは凄いことだと思います。
東京ではバレーボール以外でも野球、サッカー、バスケもあれば、関東近辺で行ける範囲を広げることもできます。
そういう中で皆さんがバレーボールを楽しみに足を運んでくださるのは普通のことではないです。
それには感謝をしたいと思います。
ファン、クラブ、自分自身がその中でプレーできる全ての状況に対して、課題や目標は一生終わることはないと思います。
それが今日できたのか、プレーは僕らは100%でやりますし、うまくいく、いかないというのは勝負の世界で結果を伴ってきます。
ショーとして僕らが携わっている部分は全てではないですが、皆さんに満足して帰っていただけているのか、スポーツとエンターテイメントという部分でバレーボールの魅力を伝えていかないといけないです。

伊藤:個人としては大きい会場で、両日9000人を超える人数の方に見ていただける中でバレーボールをするということは、チームとしてもすごく大きな経験です。
1万人の目標は達成できなかったですが、会場に来ていたリルベア(東京グレートベアーズのファン)、大阪ブルテオンのファンの方々、バレーボールを見たことがない人たちや、どちらのファンでもなくてバレーボール観戦をしに来てくれた人たちが来てくれたことも重要です。
そういう人たちによって、1万人規模の会場が埋まると思っています。
そういった部分では今年は達成できなかったですが、僕たちがバレーボールで結果を出していくことによって、注目度が上がっていくと思います。
来年それができるかもしれないです。
良い経験ではあったと思いますけど、まだ僕たちも頑張れるところがあるのかなと思います。

――柳田将洋選手に。9000人という数字が以前に比べて良い意味で驚きがない状況になっていて、他会場でも14000人という数字が出ている。スタンダードが上がっていくことについてどのように感じるか。
柳田:率直に良いことです。
多くの方に広く足を運んでいただけるきっかけになっているのは良いことです。
バレーボール自体を見に来ていない人にも、実は楽しみ方があるのかというところで充実感を持って帰っていただくためには、色々な施策が必要だと思っています。

――チームが噛み合わない難しい時期もあったが、現在のチーム状況、勢いについて。
柳田:アキさん(深津旭弘選手)は元々チームを支えてくれていました。
近藤が入ってくることによって、チームの変化として一つ厚みが出たのかなと思っています。
サイズ(近藤選手は178cm)はチームでカバーすることですが、トスワーク、コンビネーションの部分では、彼は内定選手で時間がない中でここまでのクオリティを出しているのは、僕から見ても素晴らしいと思います。
そこが一つ要因です。
あとは僕も今日途中から入ったり、逆に東レ戦では後藤陸翔が僕の代わりに途中から入ってくれたりしています。
後から入ってくる選手の活躍も、浮き沈みが出にくい要因になっていると思います。

――来週に向けて。
柳田:改めてこの数週にわたってホームゲームにお越しいただきありがとうございました。
まだ続きますので、是非ともアウェイでも僕たちに注目してほしいなと思います。
僕たちもここがゴールではなく、さらに東京グレートベアーズというチームとして良いプレーを皆さんに見ていただければいいなと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

伊藤:ホームゲームでチャンピオンシップを戦う(レギュラーシーズン4位以内)という目標があります。
そこに対してチームが勝つのはもちろんですが、チームとしての質であったり、コミュニケーションを取れる部分もあります。
そういった部分で良い試合をしていけるように頑張りたいと思います。

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