2016-05-22 08:43 追加
日本、木村沙織渾身の大活躍で出場権を獲得「常に攻めて攻めて」
世界最終予選の結果
全日本女子チームは21日、東京体育館でリオデジャネイロオリンピック世界最終予選を戦い、イタリアにフルセットで敗れたが、4位以上が確定し、五輪出場権を獲得した。
スターティングメンバーは長岡、宮下、木村、島村、荒木、石井、リベロ佐藤。
1セット目は25-23で日本が先取したが、2、3セットとも25-27でイタリアに連取され、後がなくなった日本は4セット目から鍋谷をスタメンで投入。献身的なディグが何度もあり、木村が31得点をたたき出して第4セットをもぎとり、リオへの切符を手にした。第5セットは9-15と一方的な展開。試合を通じて日本は被ブロックが多く、21得点をイタリアに与えている。
眞鍋監督
(今日の試合は)勝ちたかった。
(五輪出場を決めて)本当に選手が頑張ってくれた。
プレッシャーのかかった試合で18人の選手が一致団結して頑張ってくれた。
まずは明日の試合に最大集中して、勝って終わりたい。
最終予選は本当に厳しい試合だが、明日勝ってオリンピック本大会を迎えたいと思う。
木村主将
たくさんの応援ありがとうございました。
今日の試合は負けてしまったが、まず次につながり、オリンピックが決まったこと、少しホッとしている。
絶対に今日で決めたいという気持ちが強かったので、みんなで心をひとつにして戦えたと思う。
守るものはないので、常に攻めて攻めて、受け身になることだけはやめようとみんなで言っていた。
今日は紗理那(古賀選手)の誕生日だったので、20歳の今日の記念にオリンピックが決まってよかった。
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