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2017-08-25 19:08 追加

全日本ユース男子 プエルトリコをストレートで下し、ベスト8へ(ゲームレポート、談話)

世界ユース男子選手権大会(U-19)の結果

全日本代表 男子 / 大学バレー 男子 / 高校バレー 男子

 

 全日本ユース男子チームが出場している第15回世界ユース男子選手権大会(U-19)は、23日、バーレーンのリファーでラウンド16の試合が行われ、日本はプエルトリコと対戦。3-0(25-17、25-16、25-21)のストレートで勝利し、10年ぶりのベスト8進出を果たした。
 
 この試合のスターティングメンバーは、佐伯聖海、宮浦健人、樫村大仁、佐藤駿一郎、中村駿介、大塚達宣、市川健太。

 第1セット、宮浦、大塚、佐伯のスパイク、中村のブロック、佐藤のクイックで5連続得点を挙げ14-2とリードすると、中村に替えて、田代至、宮浦に替えて仲濱陽介を2枚替えで投入し、ブロックでのプレッシャーを図る。その後、プエルトリコにスパイクとブロックで14-7と追い上げられたが、大塚、田代、樫村のスパイクで18-11と大きくリードを保ったまま終盤へ。スパイクの打ち損じがブロックに捕まったところを決められ得点を許したが、プエルトリコのメンバーチェンジ後、佐藤、田代、大塚がスパイクを決め21-13。最後は樫村、大塚のスパイクで、25-17で第1セットを取った。

 第2セット序盤はつば競り合いが続き、8-7と1点差で1回目のテクニカルタイムアウトとなる。ここで宮浦、佐伯、大塚のポイントゲッターがそれぞれスパイクを決め、リベロ・市川のディグも光り、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトに。完全に主導権を握った日本は中村の好トスから大塚、宮浦、樫村、佐伯が小気味よくスパイクを決め、25-16とプエルトリコを圧倒して第2セットを奪取した。

 第3セット、佐藤のクイック2得点などで8-5として1回目のテクニカルタイムアウトを取ると、3つの連続得点と宮浦、佐伯、佐藤のブロックで得点を積み重ね、16-12とリードを奪った。終盤、宮浦の2本のスパイクで21-15とリードを広げたところで、佐伯に替えて最年少の山田大貴を投入。プエルトリコに最後の反撃を食らうも、キャプテン・宮浦がスパイクを決めて勝利に王手をかけると、最後は山田がレフトからスパイク放ち、25-21で第3セットも奪い、ゲームセット。1997年に開催された第5回大会以来のベスト8進出を決めた。

 次戦は、25日(金)13時 (日本時間19時)から、チェコと対戦。

■試合後のコメント

・本多洋監督
今大会5戦5勝となった要因については、試合の積み重ねることでチーム力がついてきたからだろう。1次リーグ戦を突破し、ここからは大変タフな試合になるが、いい緊張感を持ってプレーができていると思う。

・キャプテン・宮浦健人選手
チームのキャプテンとして心掛けていることは、劣勢になった時に声を掛け合うこと。次も日本のバレーボールを発揮したい。

写真:FIVB

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