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バレーボールマガジン>インタビュー>豊田合成 高松卓矢「他にない僕のキャラクターで、皆さんと盛り上がりたい」前編

インタビュー

2017-10-27 19:01 追加

豊田合成 高松卓矢「他にない僕のキャラクターで、皆さんと盛り上がりたい」前編

高松卓矢インタビュー

V・プレミアリーグ 男子

豊田合成トレフェルサの高松卓矢さんにお話を伺いました。準優勝に終わった昨シーズンのこと、話題を呼んだオールスターのあのシーンについてなどなど。前後編の前編です。

――昨季のリーグを振り返って頂いて、リーグのスタート時から準優勝で終わった時点で、優勝したシーズンと何が違ったのでしょうか。

まず、開幕のパナソニック戦で、ストレートで完敗しました。リーグが始まる3ヶ月ほど前に肉離れをやってしまって。ベストコンディションじゃないままリーグの開幕を迎えてしまった。自分もチームもあまりいい立ち上がりではなかった。すごく不安でした。
リーグ中盤くらいから、チームが徐々に歯車が噛み合ってきて、天皇杯終わったくらいから「今年も行けそうかな」となってきた。

ファイナル6も開幕2連戦はいい形で勝てたんですけど、その後大事な試合を落として2位通過になってしまいました。そのままフィナル3で土曜日ボロボロで。みんなでその夜ミーティングをして、ここまで来たら技術ではない、気持ちだ! とにかくもう一度みんなでやり直そう!ということになった。そして日曜日、しっかりとジェイテクトさんに勝って、ゴールデンセットも勝つことができた。それはとてもよかった。

でも、残念ながら決勝は東レさんに圧倒された形で終わっちゃった。でも、開幕の状態から考えて、よく準優勝まで持ってこれたと思います。東レさんも、サーブの効果率をすごく上げてきましたし、その他の色んな部分で、僕らを研究・対策してこられたんだなと感じました。昨季の東レさんには、負けても仕方ないかなというところもありました。こんなことを言っていてはいけないのかもしれませんけどね(苦笑) あまり認めたくはありませんけど。

――お話にも出てきましたが、ファイナル3,ファイナルで2戦同じ相手と戦い、ゴールデンセットも。経験してみていかがですか。

僕らは、ある意味ゴールデンセットに助けられた側なんですよね。
僕らは両方体験している。ゴールデンセットに恩恵を受けた場合と、そこまでいけなかった場合と。

ただ、僕はどっちかというと一発勝負のほうが好きなんです。
一つだけ言えるのは、ゴールデンセットを次もやるなら、ゴールデンセットに入るインターバルの15分を、ある選手は練習しているし、ある選手は着替えにいっていないし、ある選手はストレッチしたり。練習試合みたいな雰囲気だったんですよね。それはもっと明確に決めるべきでした。あの15分間はすごく間延びした雰囲気。

ゴールデンセットは負けた側に有利だと思います。勝った側はその勢いのままで行きたいけど、そこで一旦途切れてしまう。
あとは、日曜日調子のいいチームが勝つ。土曜日の意味合いがなくなっちゃう。ファイナルの動員も、日曜のほうがお客さんが多かった。みなさん、勝負が決まる試合を見たいんだと思いますよ。それは、僕の個人的な主観の問題なので、色んな意見が出るといいなと思います。

――天皇杯、リーグと、決勝同じ相手(東レ)に戦って、いずれも敗れていますよね。昨季の東レさんは、それまでとどこが違いましたか?

昨季の東レさんには相性が良くなかったですね。というか、毎年相性は良くない。昨季に関しては、白岩がいなくなって、山田に守備の負担をかけてしまった。富松さんにしても李にしても、フローターサーブであれだけガンガンせめて来られると、僕も決まらない、山田も決まらない、イゴールも決まらないとなって、相手のトランジションアタック(ワンタッチやスパイクレシーブからの攻撃)が決まるようになってしまうという悪循環ですよね。ジョルジエフ選手も能力が高かった。天皇杯のときはほぼ同レベルでした。

チャレンジに関しては大賛成です。今までは、主審副審線審に委ねられていました。だけどどうしても人間ですから、誤りもあるじゃないですか。そういうときに、チャレンジができるのはお互いフェアなものができた。ただ、ナショナルに比べるとビデオのクォリティは少し下がりますが…。そこはおいておいても、良いシステムだなあと思いますよ。

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