2018-01-06 02:59 追加
春高バレー 元全日本の佐々木みき監督率いる北海道大谷室蘭が初戦突破。男子は前回優勝校の駿台学園が敗退
春高バレー2回戦の結果
高校バレー 女子 / 高校バレー 男子
春の高校バレー 第70回全日本高等学校選手権大会は、5日、東京体育館で2回戦が行われた。
2回戦からはシード校が登場。女子の3連覇を狙う下北沢成徳(東京)、男子の前回優勝校・駿台学園(東京)、インターハイ優勝校の東九州龍谷(大分)、鎮西(熊本)などが2回戦を戦った。
女子の下北沢成徳、東九州龍谷、金蘭会(大阪)、就実(岡山)などの注目校はそれぞれストレートで勝ち上がった。一方の男子は、駿台学園が愛工大名電(愛知)にフルセットの末敗れた。また、昨年はベスト4まで勝ち上がった習志野(千葉)も北陸(福井)にストレート負けを喫し、姿を消した。鎮西は埼玉栄(埼玉)と対戦し、フルセットの大接戦をものにした。元全日本のセッターで北京五輪代表の宇佐美大輔監督率いる雄物川(秋田)は松坂工(三重)と対戦。フルセットの末、敗退した。
アテネ五輪代表の佐々木みき氏が監督を務める北海道大谷室蘭(北海道)は、安来(島根)と対戦。第1セットを22-25で落とすが、次第に両エースに加え、センター、ライトも機能し始め、25-23で第2セットを奪い返すと、最終セットはラリーの応酬となったが、粘り強いレシーブでエースの大久保亜美にボールを集め、25-20で接戦を制した。
佐々木監督は、「私達は出場チームの中で一番弱いと思っているので、出場できるだけで幸せなことで、まさか選手たちが勝ってくれるとは思わなかった。大会直前に合宿に参加できたことも成長につながったと思う。選手たちには走り込みや守備練習など厳しく指導してきたが、オンとオフを使い分け、コートを離れると楽しく過ごした」と語った。エースの大久保や主将でセッターの和田あかねは「初戦に臨むにあたり、昨日、レオさん(佐々木監督)が一人ひとりに向け、LINEで長文のメッセージを送ってくれて、勇気が出た」と監督のまめな一面が窺えるエピソードを話した。6日の3回戦は、デンソーに内定しているエース東谷玲衣奈を擁する八王子実践と対戦する。
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