2018-05-17 11:54 追加
ネーションズリーグ女子 ブラジルに1-3で敗れ、2連敗に
ネーションズリーグ女子 予選ラウンドの結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ女子大会は、16日、ブラジルのバルエリで予選ラウンド第1週、第2戦が行われ、全日本女子はホームのブラジルと対戦。1セットを奪うも、1-3で敗れ、2連敗となった。
スターティングメンバーは、石井優希、芥川愛加、井上愛里沙、古賀紗理那、奥村麻依、田代佳奈美、井上琴絵。
第1セット立ち上がりは、連携プレーのミスからブラジルにリードを許す展開。しかし、つなぎから得点を重ね、奥村のブロックもあり、8-8と同点に追いつく。
中盤、ブラジルの速攻、ブロックで失点し、9-12とリードを奪われる。しかし、その後、奥村が相手エースのタンダラを1枚でシャットアウトし、18-17と逆転。一進一退の展開で古賀がブロックを決め、24-22でセットポイントを迎える。最後は相手のスパイクミスにより、25-22で幸先良くセットを奪った。
第2セットはブラジルのディフェンスが機能し、ラリーを制され、1セット目と同様5-8と苦しい展開に。日本のサーブミスが続き、11-16で2回目のテクニカルタイムアウト。井上(愛)に代えて髙橋沙織を投入し、リズムを変えたいところだったが、ブラジルの高いブロックに捕まり、14-21と大きくリードを奪われてしまう。最後もブロックされ、18-25で第2セットを奪われる。
第3セットはそのまま髙橋が入り、芥川に代えて島村春世を投入。日本は粘り強いディフェンスから得点を重ねて7-5とリードを奪うが、そこからブラジルの反撃を止められず、7-8で1回目のテクニカルタイムアウトとなる。
中盤はお互いに譲らず、引き締まった展開となった。20点以降、相手のサービスエースなどでリードを奪われ、最後は追いすがるも23-25で惜しくもセットを奪われてしまう。
第4セットは集中力を欠いたプレーが出てしまい、1-5とブラジルリードで1回目のタイムアウトを要求。3-10 とさらに点差が開いたところで、セッター田代を冨永こよみに代えたが、コンビミスなどでリードが広がり、8-20 と一方的な展開に。最後までリズムをつかむことができず、11-25 で落とし、セットカウント1-3 で敗れた。
■寺廻太強化委員長のコメント
第1、第3 セットは日本本来の粘りも出てきている。チーム全員の力を結集し、明日のドイツ戦でVNL 初勝利を狙う。
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