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会見・コメント

2018-10-02 14:14 追加

中田久美監督「選手たちがしっかり気持ちを切り替えてくれた」 長岡望悠「戦いながらセッターとの呼吸を合わせることができた」 世界選手権メキシコ戦会見コメント

女子世界選手権 メキシコ戦記者会見コメント

全日本代表 女子

 1日に行われた女子バレーボール世界選手権第1次ラウンド第3戦、メキシコ戦後の記者会見コメントをお届けする。

■中田久美監督

昨日は非常に悔しい負け方をして、気持ちの切り替え、どのように選手たちのモチベーションを持っていくかということに対して心配したのですが、選手たちが自分たちでミーティングをし、しっかりと気持ちを切り替えて、まず今日勝ったことがよかったと思います。

――今日、スタメンを入れ替え、多くの選手をコートに立たせたということで、改めて選手起用の意図を教えてください。

中田:昨日負けたことで一度リセットしたいといいますか、気持ちを切り替えたかったことと、これからの長い戦いに向けて、全員バレーで戦わなければならないと思ったので、そのタイミングが今日なのかなと思って選手を起用しました。

――セッターは田代(佳奈美)選手を先発で起用していきたいという考えが強いのでしょうか?

中田:そうですね。でも、冨永(こよみ)の今日のプレーを見ても迷うところではあります。ただ、どちらかを中心にした方がいいとは思っています。

――長岡(望悠)の今日のプレーについて。監督が理想とするものに対して、どのくらいできるようになってきたと思いますか?

中田:50%くらいだと思います。彼女の技術面は徐々に上がっているとは思いますが、エースとして、中堅選手としてチームをまとめる立場での存在感などがもう少しあってもよいのではないかとは思います。今日の試合は3セット目の後半でやっとセッターとのコンビが合い出し、いいテンポで攻撃していたと思います。ただ、存在感ということを考えるともう少しなのかなと思います。

――今日のサイドのスタメンは、監督がパワーヒッターとおっしゃっていた3人(長岡、石井優希、古賀紗理那)でした。パワーヒッターのみではレシーブ面が不安ともおっしゃっていましたが、攻撃のバランスについての評価を教えてください。

中田:パワーヒッターの中でも石井はディグが比較的安定しているということで、そこの部分もこれからのことを考えると一度試しておくべきなのではないかと思い、起用しました。
バランスとしてはそれほど悪くないのですが、コンビミス、きちんと決め切らなければならない場面でセッターとのコンビが合わないということは大きな課題だと思います。これは冨永、田代ともにいえることです。

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